北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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まさに天空の楽園、池塘が広がる苗場山に行ってきました!!

北信保健福祉事務所のヤマキチです。やっと梅雨が明けましたが、水蒸気の多い蒸し暑い日が続いており、真っ青な夏空が恋しい感じがします。苗場山は、深田久弥氏が選定した日本百名山の一つで、山頂台地の高層湿原に点在する池塘の美しさから、まさに「天空の楽園」のようです。今回、苗場山頂にある苗場山自然体験交流センターに行く機会がありましたので、その登山口から頂上に至るまで紹介します。
まずは、栄村の秘境・秋山郷にある小赤沢三合目の登山口に向かいます。しかし、これが遠いこと遠いこと…飯山市中心部から2時間弱もかかります。林道終点の広々とした駐車場に車を停め、準備して登山をスタートします。登山口のすぐ先にある三合目の道標を見て、登山道に張り出した根に足を滑らせないよう気を付けて進みます。

(三合目登山道入口)

(三合目)

(木の根が張り出す登山道)

(こんな木をくぐります。)

(開けた場所からは鳥甲山が見えます。)

(足元のキノコ)

しばらくして、水場のある四合目に到着します。まだ標高が低く、蒸し暑くかなり発汗したため、水分を補給します。水場は表流水のため飲まず、手を冷やすだけにします。

(四合目)

(四合目水場)

引き続き、所々ぬかるんだ登山道を、一合目ごとにある道標を目指して登ります。鎖やロープのある岩場がありますが、鎖やロープを使わなくても大丈夫な場所が多く、過度の心配は要りません。

(ぬかるみなどにある切り株、滑りやすいので注意)

(五合目)

(ミヤマカラマツ)

(視界が開いた場所で)

(六合目)

(ハナチダケサシと鎖場)

(七合目)

(八合目)

視界が開け、笹に囲まれた登りを登り切ると、苗場山の高層湿原の一角にたどり着きます。景色は一変し、広々とした湿原に点在する池塘や花々、まさに天空の楽園に来たみたいです。湿原の中の木道をたどり、頂上へ向かいます。

(点在する池塘、遠くに佐部流山)

(素晴らしい景色の坪場)

(九合目を過ぎると、再び樹林帯に入ります。)

(登山道沿いにある石仏群)

(傷んだ木道を付け替えています。)

(広々とした高層湿原)

(木道沿いのワタスゲ)

(青空を映す池塘)

(標高2145mの山頂、樹林や笹に囲まれ意外に地味?)

ここで、苗場山自然体験交流センターで用を済ませ、休憩時間を活用し、台上を散歩します。まずは湿原の中の木道を、新潟県赤湯方面へ進みます。池塘が木道のすぐ近くに点在しています。

(コバイケイソウ)

(ワタスゲ)

(キンコウカ)

再び頂上付近まで戻り、苗場神社を目指します。往路を戻り、分岐から赤倉山方面の木道に入ると、間もなく到着します。

(池塘とワタスゲ)

(綿毛のチングルマの群落)

(苗場神社)

分岐まで戻り、いよいよ下山です。樹林帯を抜け、坪場を通ると、高層湿原とのお別れです。今度いつ来るのだろうか、秋にもう一度来たいなど思いながら、名残を惜しみながら、ちょっと休憩します。

(トキソウを発見、何とか写真を撮りました。)

(再び坪場のワタスゲ)

台上から下ってしまえば、普通の登山道、ひたすら下って三合目に到着し登山の終了です。また、いつものとおり四合目の水場で、コーヒーを沸かして飲むための水1リットルを持ち帰ったのは言うまでもありません。
登山計画書の一番下に、「長野県内の野生イノシシで豚コレラの感染が確認されていますので、下山後は靴底等の泥をよく落とし、…」と記載されていますので、駐車場下の川の水を使い、登山靴の泥を落とします。なおこのことは、植物の種を広めないためのマナーでもあります。

(岩場のオタカラコウ)

(登山道)

(キノコ)

苗場山には、他の山にない別世界の頂上台地、池塘が点在する高層湿原があります。栄村の秋山郷が登山口で遠いのですが、このルートを使えば日帰りで登ることができます。感動は間違いなし、是非登ってみましょう。

撮影 令和元年(2019年)8月1日

お問い合わせ先 長野県北信保健福祉事務所 電話 0269-62-3105

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