諏訪を体感!よいてこしょ!! 諏訪地方の新鮮な話題を 私たち職員がお届けします。

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「しあわせ信州創造プラン」のご紹介 (VOL. 8)

今回は、「地域の魅力を活かした活力増進プロジェクト」の
アクション「活力ある農林水産業の振興」についてご紹介します。

(県単事業で導入されたきく移植機)  

JA信州諏訪花き専門委員会きく部会は、生産面積の維持を図るとともに、省力化を図り将来的に長期間きく栽培を継続できる環境を整えるため、きく移植機を導入しました。

   ○事業名  需要に応える園芸産地育成事業(県単)
   ○導入機械 歩行型半自動移植機(きく苗を作業者が専用カップに投入する
               ことにより、機械が植穴を開けきく苗を植え付け、かん水する)
                5台
   ○事業費(補助金額) 2,500,000円(自己負担2,650,000円)
 
(生産者を対象としたきく移植機の実演会)

移植機を導入するにあたって、JA信州諏訪、諏訪農業改良普及センターは、JA信州諏訪花き専門委員会きく部会員(111戸)を対象とした先進地での移植機導入事例視察や管内での実演会を開催しました。

(実演会でのきく移植機による定植作業)            

きく移植機を導入した生産者やJAの方からは、
  ・定植時、腰をかがめて作業しないので腰への負担が減り楽になった。
  ・定植作業効率があがり、余剰時間を他の栽培管理等に振り替えることが
   できた。
  ・生産者の高齢化等で年々、作付面積が減少していたが、移植機を導入した
   おかげで前年並みの作付面積が維持できた。 
    
  などの導入効果を実感いただいています。
 
  県では、今後も県オリジナル品種の早期産地化や多様な品目・作型展開、新たな流通システムへの対応等により、多様化する実需者の要望や新たな需要創出に結びつく産地の生産・流通体制の整備を進め、需要に応える園芸産地の育成を目指してまいります。

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