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諏訪湖アートリング第13回「諏訪湖オルゴール博物館・奏鳴館」

今年も大好評だった「諏訪湖まちじゅう芸術祭2013」。
8月23日(金)から9月23日(月)までの1か月間、県内外からの多数のお客様に信州・諏訪の文化・芸術に親しんでいただきました。

芸術祭の熱気冷めやまぬ今日この頃、まさに「芸術の秋」真っ最中!
ということで、久しぶりに「アートリング紹介コーナー」をお届けします。

第13回は、下諏訪町の「諏訪湖オルゴール博物館・奏鳴館」です。


諏訪大社秋宮近くに建つアンティークな洋館。100年以上前のクラシックオルゴールの生の音色を実際にお聞きいただけるオルゴール博物館です。
※写真は「諏訪の長い夜」のときのもの。

ところで、なぜ下諏訪町にオルゴール博物館があるのでしょうか?

第2次世界大戦後の1948年、下諏訪町に本社を有する三協精機(現:日本電産サンキョー)によりオルゴールのムーブメント(機械)作りが始まり、一時は世界シェアの90%を占めるなど、下諏訪町の主力産業として発展したことがその理由です。

残念ならが、現在ではメインの生産ラインは中国へ移ったものの、国内向けの生産は今でも続いているそうです。

そんな、ものづくりの歴史も感じながらオルゴールに親しんでいただければ幸いです。


1階展示室の様子です。普段なかなかお目にかかることができない大型のクラシックオルゴールが並びます。


オルゴールにはヘッドフォンが装備され、「ヒーリングサウンド」と言われる美しい音色をお楽しみいただけます。


2階にやってきました。こちらでは、アンティークオルゴールの生の音色とその精巧な仕組みをガイドさんからご案内いただけます。


右の写真は、若月まり子さんの製作による「夏の夜の夢」という作品です。


奏鳴館の名物企画「ホーンテッド・ミュージアム」。

この写真は、8月23日(金)の「諏訪の長い夜」の様子です。7回目となる今年のテーマは、生誕200年を迎えた音楽家「ヴェルディ」。幽霊屋敷と化した展示室で、魔女に扮したガイドさんからヴェルディの名曲をユーモラスな解説とともにご案内いただきました。

ここで、「諏訪の長い夜」を見逃した皆さんに朗報です!

今週末の11月2日(土)~3日(日)の両日、「ハッピーハロウィンin奏鳴館」が開催されます。
ハロウィンにちなみ、仮装した来場者は入場料を半額にするなど、さまざまな企画が予定されておりますが、評判の「ホーンテッド・ミュージアム」も再演が決定しました!

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