南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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魅力満載のローカル線!飯田線(21)住宅地にたたずむ無人駅「毛賀」

地域政策課のHKです。

飯田線シリーズ、今回は「毛賀(けが)」を紹介します!

 

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(毛賀駅基本データ)

  • 無人駅
  • ホーム 1面1線
  • 場所 長野県飯田市毛賀
  • 標高 403m
  • 開業 昭和2年
  • 一日平均乗車人員 111人(平成23年度)

 

毛賀駅は、伊那電気鉄道(飯田線の前身の一つ)が、八幡(現在の伊那八幡)から毛賀間を昭和2年に開通させたことに伴い、開業しました。

しかし、昭和18年に国鉄へ移管され、飯田線が誕生した際に、廃止されてしまいました。

しばらく廃駅となっていましたが、昭和20年2月に毛賀駅は復活しています。

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ところで、「毛賀(けが)」という地名は少し変わっていますよね。

この地名が初めて文献に登場するのは、16世紀の戦国時代のことです。

江戸時代初期の17世紀前半には、”怪我”につながるということで嫌われたのか?、「たちばな(橘または立花」」に改名されています。

しかし、数十年経つと、また元の「毛賀」の地名に戻されています。

地名の由来はよくわかっていませんが、”毛”は動物や人の毛のことではなく、稲などの穀物につながる言葉です。(千葉市に稲毛(いなげ)という区があります。)

昔から、耕作が盛んな土地だったのかもしれませんね。

 

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