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飯田市で「家族経営協定の調印式」が行われました

南信州農業改良普及センターのHです。

皆さんは、「家族経営協定」という言葉をご存知でしょうか?

ネット検索すると、次のように紹介されています。

農家における家族員の平等な経営参画を保障するため、家族員相互間での話し合いによって合意されるルール協定の内容は各農家で異なる。農業経営に関わる労働時間、労働報酬、経営委譲に関するもの、生活経営に関する家事労働家計費資産の譲渡相続に関するもの、など。

(上村協子 東京家政学院大学教授 / 2007年)

参考サイト  から引用)

本来は農家に限らず、サラリーマン夫婦間の家事の役割分担など、幅広く結ばれる「協定」のことで、法的拘束力はありません。農林水産省は「男女共同経営参画」のツールの一つとして、農家における締結を推進しています。

飯田市では家族経営協定を締結した農家で構成される「重陽会」が中心となり、毎年この時期に、農業委員会長と農業改良普及センター所長立会いの下での家族経営協定調印式を開催しており、2月2日には、新規に4組が協定を締結しました。

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協定参加者全員分と立会人分の協定書が用意され、すべてに署名と押印がなされます。

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協定の内容を確認した後で、二人の立会人が、立会いの押印を行います。

家族経営協定は、締結することよりも、締結のために話し合うことが重要だと言われています。また、締結することが目的ではなく、その協定が履行されることこそが目的です。

本日、調印された皆さんの農業経営が、協定を生かしてますます発展されることを祈念します。

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