長野県交通安全運動推進下伊那地方部事務局です。

泰阜村は平成28年5月10日をもって交通死亡事故ゼロ5,000日を達成し、長野県交通安全運動推進本部顕彰（市町村顕彰）の基準を満たしたため、７月１日（金）に下伊那地方事務所で顕彰の伝達式を行いました。

山本地方事務所長から松島村長へ表彰状が贈られました。

６月30日現在、その日数は5,051日まで伸びており、王滝村の10,978日、天龍村の7,076日に続いて県内で３番目の記録です。

松島村長は村内の交通安全推進について、「安全協会の皆さんが熱心に活動に取り組んでくれるため、住民の安全意識が高く、ありがたい」と話す一方で、「自家用車以外の交通手段のない高齢者が多いことに加え、県道１号も一部を除いて道路改良が進んだため、オートバイのツーリング客が多く、それぞれ対策を考えていかなければならない」と、住民に対する感謝とともに、交通安全活動を継続していく難しさについても言及されていました。

県内では、事故の発生件数は減少していますが、死亡事故が多い傾向が続いています。

・ドライバーの皆さんは、早めの点灯とシートベルトの着用

・歩行者の皆さんは、左右の確認と暗くなる時間帯は明るい服装等で目立つこと

１人１人が安全意識を強く持ち、事故防止に努めましょう！