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「地域発元気づくり支援金」優良事例発表会を開催しました

地域政策課のGZSです。
県では地域づくりを実践される皆様の多彩な取組を「地域発 元気づくり支援金」で支援しています。このたび、佐久地域で平成24年度に実施された事業の中からモデル的な優良事例を選定し、10月28日に表彰式と事例発表会を開催しました。


当日は80名を越える多くの方にお越し頂きました。


受賞された4団体の代表の皆様です。(中央は佐久地方事務所長)

受賞団体の取り組みをご紹介します。
最初は知事表彰を受賞したぷれジョブⅰnさく連絡協議会」です。ぷれジョブとは、障害のある子どもたちが、日頃自分の生活する地域社会で、週に1回1時間、半年の間、ジョブサポーターと一緒に職業体験を継続する活動です。
県内では須坂に続いて佐久地域が2番目に取り組み始め、1年半で早くも6つの支部が活動を行っています。今年の2月には全県の5地区の関係者が一堂に会して「長野県ぷれジョブの集い」も開催されました。
事例発表からは、子供たちが体験を通して楽しみ輝いてる姿や周りのジョブサポーターや受入事業所の方々も子供達から元気をもらっている、地域でつながろうという気持ちが表れてきている。そんな様子が伝わってきました。face01


ぷれジョブ活動の様子

次は地方事務所長表彰(3団体)です。
「佐久商工会議所青年部」では、「若い世代には新しさを、団塊の世代には懐かしさを」をテーマに、岩村田天神堂に昭和の街並みを再現した屋台横丁を出現させました。8日間の営業期間中には4,560人もの来客でにぎわいました。また、横丁において岩村田小学校の2年生から5年生450人への歴史勉強会の授業も行われました。
今年度は屋台キットへと形を変えて、11月16日から25日まで佐久平駅(蓼科口)での開催が決まったそうです。お楽しみにicon14


屋台横丁の営業中の様子

「アンテナさくほ」では、生産者や調理者、製造者、販売者等が協力し、平成23年度から町内の生産物を使ったメニューの募集・開発や発信を進めています。
一例を挙げますと、信州サーモンの白樺スモーク」や町産米を原料とする米粉麺さくほーめん」などがこの事業により開発され、町内の複数の飲食店や販売店で既に商品化されています。
また、今年度は通年の町民キッチンHirossinaもオープンし、ここでも開発されたメニューを味わうことができます。(佐久穂町「ラーチ」内)


アンテナさくほが発行したぐるめ新聞「町民キッチン」

「佐久市農村生活マイスターの会」では、佐久地域の伝統の味や四季折々の行事食の調理・撮影を4回に分けて行い、レシピ本「母から子へ孫へ伝える佐久の味」を作成しました。レシピ本の作成直後から500件を越える問い合わせがあり反響が大きかった点やこれまで分量など感覚で作っていた料理を実際にレシピとするのは難しかった点などのお話がありました。
佐久市農村生活マイスターの会では、今年度もこのレシピ本を使った料理講習会を開催し、季節に合った食材の活用や地産地消の普及に取り組んでいます。


マイスターの会の佐久の味伝承セミナー

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また、当日は地域づくりに取り組まれている団体の皆様の成果を持ち寄り、パネル展示も併せて行いました。

ちなみに、26年度の元気づくり支援金については、12月下旬に申請のための説明会を行う予定です。日程が決まりましたら県のホームページに掲載します。
http://www.pref.nagano.lg.jp/sakuchi/sakuchi-seisaku/shienkin/shienkin.html
          

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