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障がい者への就業支援~新生病院とAさんの事例から~

こんにちは。
商工観光課のえみフライです。

 

商工観光課では、障がいをお持ちの方等就職困難者を対象とした無料職業紹介を行っていますが、就職後も引き続き定着に向けての支援を行っています。
精神障害者の雇用義務化を4月に控え、より一層定着支援が必要になってくると思われます。

 

今回は、日頃より障がい者雇用に多大なるご理解をいただき、積極的な雇用、そして採用後のサポートも病院を挙げて行っていただいている小布施町にある新生病院様とAさんのご理解・ご協力のもと具体的な事例を挙げてお伝えします。

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〈新生病院〉

精神疾患を抱える30代のAさんは、2017年9月から新生病院で勤務しています。大学院卒業後、専門的知識を生かすべく企業に就職しましたが、精神疾患を発症し、その後はアルバイトを行っていました。次第にこの閉塞感から抜け出したいと、支援先をネットで探していたところ、地域振興局商工観光課の求人開拓員による職業紹介事業を知り、連絡をいただいたことからAさんへの就業支援が始まりました。

 

Aさんの就職へのステップとして、2017年7月後半から1ヶ月間、長野技術専門校の「障がい者民間活用委託訓練」を活用して新生病院で実習を行いました。実習の2ヶ月前より課題となっていた「8時30分からの勤務」に向けて、実習期間を含む3ヶ月間を通して段階的にクリアしていくことができ、正式採用となりました。

 

Aさんの新生病院での業務内容は、これまでの専門知識を活かした事務作業が中心です。病院内のいろんな部署との関わりを持ちながら、Aさんにできるサポート業務をしているようです。

 

採用後3ヶ月経った12月のはじめに、Aさんの上司であり、相談相手にもなっているB課長から、最近のAさんの様子についてお話をお伺いすると、出勤状況や勤務態度、コミュニケーションも良好、さらに作業効率も素晴らしいと高評価でした。

 

こういった高評価につながった裏には、Aさんの能力もさることながら、Aさんに対する職場のサポートもあったはず。B課長は、職場のサポートについて、こう話してくれました。

「病院という職場からなのか、障がいに対する偏見はない。職員はみんな「患者のため」という意識がもともと強く、ご支援が必要な方に手を差し伸べるといった素地ができている。周りの職員がAさんの障がいについて理解し、話しかけやすい雰囲気づくりができていたり、具合が悪ければすぐに受診できる環境であることも大きいのかもしれない。」

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〈院内での集合研修の様子〉

お話を聞いていると、Aさんが勤務している新生病院は、障がいに対する理解が進んでおり、なにより、病院という職場自体がAさんにはよかったのではないかと思いました。

 

ただ、就職してからこれまで、すべてが順調だったわけではありません。12月上旬、業務外の出来事が最終的な引き金となり1週間の欠勤となりました。

12月下旬、Aさん、担当のB課長、岸田求人開拓員で行った復帰後の支援会議では、1週間の欠勤に至った要因などについて、Aさんご自身が、冷静に自己を見つめ、分析し、次につなげていこうとする姿がありました。

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