ほっとスタッフブログながの

長野地域の魅力、わたしたちの仕事について、ホットな話題を提供していきます。 生身のスタッフによる血の通った顔の見える人間的なブログを目指しますので、お見逃しなく。

善光寺平用水 八幡山王堰の蛍

農地整備課のsightです。

6月下旬から7月上旬にかけて県庁近くの善光寺平用水・八幡山王堰ではホタルの舞を見ることが出来ます。仕事帰りに4回ほど足を運んでみました。日も長いため、飛翔を確認しやすいのは20時から21時でした。

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※写真 撮影技術が乏しく蛍を写すことはできませんでした。。。

この用水路は平成17年に県営かんがい排水事業善光寺平地区においてホタルの生態等に配慮し改修しています。

八幡川周辺で産卵、ふ化したホタルの幼虫は、川の流れに乗り移動しているため、下流域のホタルの供給源になっているとのことで、改修工法について専門家から指導をいただきました。

また、生き物の引越し作業を実施し、ゲンジボタルの幼虫や餌になるカワニナ、サワガニなどを保護しました。

ホタルは護岸表面に生えた苔に産卵すること、流れが穏やかであることが必要なため、縦断勾配を1/1000に、現場発生石の置石により多様な流れを再現しています。護岸には水際まで土砂があり草が生育しやすい環境保全型ブロック積水路工や自然石固着金網水路工を採用しています。

今もこうしてホタルの群れが見られることが農林水産省の疎水百選に選ばれる要因の一つになり、このプロジェクトに携わった方々の思いが実を結んだのだと思うと感慨深いものがあります。

なお、この善光寺平用水は、裾花川から取水し、県庁から長野市街地を流下した後に、受益地に至るという全国的にも珍しい流下形態を持つ水路で、農業受益ばかりでなく都市景観や排水面においても機能を発揮しています。

蛍を見に車でお越しの際は用水路が宅地に隣接しているため迷惑にならないよう気を付けてください。

図 善光寺平
 

 

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