こんにちは 林務課です。
平成26年2月18日(火)に、「全国ジビエサミットin長野」が長野市内で開催されました。
県内外から200名余の参加があり、活発な意見が出された事例発表会、パネリストによるパネルディスカッション、全国からあつまったジビエ料理展示とジビエパーティーなど、盛況のうちに閉幕いたしました。
サミットの長野開催を祝し、2月に入ってから、県民ホール1階に「信州ジビエ」PRのパネル展示等を行っておりますがお気づきでしょうか。来庁の際はぜひご覧ください。
さて、ジビエとは、何のことでしょう?
ジビエ(gibier:仏)とは、狩猟により捕獲された野生の鳥獣類のお肉のことを指します。長野市内にはジビエを味わえるレストランなどが多数あり、最近では料理教室も盛んに開催されています。
(「信州ジビエ普及振興会(代表:山崎)主催教室より。(トラットリア・イル・カロローゾ等)滝口シェフ)
現在、捕獲された獣類の肉は、捕獲者本人が自家消費する以外は有効に活用されているとは言えない状況です。
農作物などを守るためには「侵入防止柵等」を設けるほかに、獣類と「戦う」手段の1つとして、「捕獲」し、「命を最後まで見届ける(無駄にしない=ジビエで戴く)」ことも大切ではないかと考えます。
県では、狩猟免許試験を年4回開催し、新規銃猟者への支援など積極的に「捕獲する」方々を増やすための取組を行っています。
「ジビエ」の話題をきっかけに、狩猟に興味を持たれたら、林務課までぜひお問い合わせください。
新しい世界が広がること間違いなしです。
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長野地域振興局 総務管理課
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