ほっとスタッフブログながの

長野地域の魅力、わたしたちの仕事について、ホットな話題を提供していきます。 生身のスタッフによる血の通った顔の見える人間的なブログを目指しますので、お見逃しなく。

新たな鳥獣対策の取組

こんにちは。農政課のMNです。

今年度、長野地域では「カラスとハクビシンによる果樹への被害防止」を目的としてモデル園を設置しています。
今回は、カラス対策について紹介します。

もうすぐ、収穫。という時期になると現れる黒い影…。
カラス対策は今年初めての取組です。

モデル園は、千曲川の河川敷に近い場所にある見通しのよい場所で、
毎年、収穫の時期になると朝~昼~とカラスの襲撃を受けていましたface09 園主さんは、ぶどう一房ずつネットをかけたり、一日中ほ場で番をするなどの対策をしていたそうです。



そこで、大きな経費をかけず、効果のある対策を確認するため、
以下の手法を試験的に実施しました。

その方法とは?



①上空からの侵入を防止する
ブドウ棚の角に、ポールを設置。
棚から30cm間隔でテグス(タコ糸)を5段で張ります。
畑の形状によっては、角から内側に1.5mの位置で同じようにテグスを張ります。

太いポールを使うときは、ポールの先にカラスが止まれないように細い棒を取り付けておきます。
できれば、棚を吊っているマストの上部にもカラスが止まれないように細い棒を設置します。


②側面からの侵入を防止する
棚の側面で、棚を固定しているワイヤーを使って、棚から30cm間隔でテグスを張ります。(4段程度になります。)


使用した主な資材は、太いポール(8本)、細い棒(4本)、テグス(1巻)です。
今回の対策は、カラスが「羽にテグスが当たることを嫌う習性」に基づいて実施しました。

◆対策の効果は?
既にモデル園では収穫が終了しましたが、設置後の被害は無かったそうですface10

県では今後、詳しい手法などを整理して農業者の皆様に広く情報提供していく予定です。

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