こんにちは。建築課のＴです。

 みなさん自分の家が　空き家　になることを想像したことはありますか。

今日は今年度長野地方事務所で取り組んでいる政策研究「空き家の予防対策」について

紹介したいと思います。

現在長野県では各部署の職員が組織の壁を越えて集まり、新たな課題に対する政策を考える

「政策研究」という取り組みを行っています。

長野地方事務所でもこの取り組みを行っており、

私たちのテーマは「空き家の予防対策」というものです。

現在、空き家は全国的に増加の傾向にあり、各地で様々な問題を

引き起こしています。

みなさんの周りにも、手入れがされずボロボロになっている空き家はありませんか。

私たちはそのような空き家が生まれないように何かできることはないか。

空き家を「予防」できないか。ということに取り組んでいます。

　【　ミーティングの様子です　】

なかなか前途多難なテーマではありますが、関係団体等への調査を進めるうちに、

みなさん空き家の所有者になって、初めてその処分の困難さに直面する

ということが分かってきました。

解体するにも、売りに出すにも、また片づけるだけでも手間や費用がかかります。

しかし、放置して廃屋にしてしまう訳にもいかず・・・

ここで冒頭の質問です。