環境課のHです。
暑い夏もやっと終わったかと思える季節になりました。
紅葉シーズンには、もうしばらく待たなくてはいけませんが、静かな山歩きを楽しむためには、今がよいシーズンだと思います。
9月9日(月)に、NPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会が主催する「戸隠健康ウォーク」に参加してきました。
5月から10月にかけて、「戸隠の自然を満喫しよう」と、この会が呼び掛けて開催しています。(参加費 500円(保険が付いています)
朝集合した戸隠森林植物園には、マツムシソウが咲いて蝶が来ていました。
戸隠森林植物園から戸隠神社の奥社参道を辿り、随神門まで来ました。
ここまでは、僕もたびたび来ています。
ここから、戸隠キャンプ場へ「ささやきの小径」を進みます。
白いブラシのような花のサラシナショウマが咲く中を、他の参加者の方も快調に歩いています。
戸隠キャンプ場に着きました。出迎えてくれたのは、キノコの家族でした。
キャンプ場からは、県道を渡って「越後道」(かつては、長野市から戸隠、信濃町を経て新潟に向かう道だったので、この名前が付いた。)に入ります。
途中の、「念仏池」です。古老の話では、昔は「ブツブツ」と音がして水が湧き出ていたそうです。今は、池の底が白く見えるところが、水の湧いているところです。
これは、ルートの終わりに近いところにある「女人結界の石碑」です。修験道の道場であった戸隠山に行ける右の道は女人は通行を禁じられ、左にあった道を通らされたということです。
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