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美味しい×楽しい=∞ 「SOBA×CAFE EN」(いいね!インタビュー⑨)

こんにちは!商工観光課のKです。
長野県の名物のひとつ、蕎麦
県下には名店がたくさんありますが、長野市に一風変わったおしゃれなお蕎麦屋さんがあると耳にしました。そのお店は、篠ノ井にある「SOBA×CAFE EN」。
お蕎麦が食べられるのはもちろん、昼はカフェ夜は英会話教室、さらにはミュージシャンがやってきて、ライブも開催しているとか・・・。いったいどんなお店なのでしょうか?
店長の堀内 拓さんにインタビューに行ってきました!

店長の堀内 拓さん

店長の堀内 拓さん



-最初に、お店について簡単に紹介してください。

当店は2012年にオープンしました。当初は、私の母親と妻でカフェを営んでいました。蕎麦の提供を始めたのは2015年ですね。

-はじめからお蕎麦屋さんだったわけではないのですね。

僕は以前、東京の飲食店に勤務していましたが、ゆくゆくは自分の店を持ちたいと思い、2008年に長野県へ戻ってきました。その後、川中島にあるたなぼた庵様で修業をさせていただきました。

-それで7年間修業をして、お蕎麦屋さんとして独立されたのですね。一人前になるためには、やはりそれぐらいの時間が必要なのですか?

うーん・・・。人によると思います(笑)。僕も当初は5年と聞いていましたが、実際は7年かかりました。僕の兄弟子さんは、10年ぐらい修業していましたね。

午後は、ゆっくりくつろげるカフェに

午後は、ゆっくりくつろげるカフェに



-20代の5年間というと、かなり長い時間を修業に費やすというイメージです。

そうかもしれませんが、蕎麦の修業をするという決意が自分の中で固まっていたので、迷いはなかったですね。東京の友人にも、長野で蕎麦屋になると宣言して帰ってきました。

-いつごろから、飲食業の世界に身を置こうと考えたのですか?

大学時代に飲食店でアルバイトをする中で、この業界の面白さを知ったんです。2年生の時に大学を中退し、色々なお店で修業を積みました。蕎麦屋を志したのは、どうせ長野に戻ってくるなら名物の蕎麦屋さんかなあ・・・と。割と軽いノリで決めましたね(笑)。

-とても面白い経歴ですね(笑)。東京から長野に戻ってきて、刺激が足りないと思うことはありませんか?

僕は、東京よりも長野のほうが面白いと思います。東京にいた頃は都会の生活のほうが断然楽しいと思っていましたが、帰ってきて考え方が変わりました。東京はどちらかといえば、与えられた遊びばかり。それと比べて、自然も多いし、自分で面白い遊びが見つけられるのが、長野のいいところですよね。

-自分で遊びが見つけられる、ですか。なるほど。店内には、お酒の瓶もたくさん置いてありますね。

はい。夜は宴会も承っていますので、ぜひ多くの方にご利用いただきたいです。

-こちらのお店では、様々なイベントも実施しているとお聞きしました。

はい。ミニライブや、日本酒を楽しむ会英会話教室などを開催しています。

お花やレコードが飾られた、おしゃれな店内

お花やレコードが飾られた、おしゃれな店内



-お蕎麦屋さんで音楽のライブですか。とても斬新な組み合わせですね。

僕自身は音楽はやりませんが、音楽を聴くことは大好きでした。でも、ずっと飲食店で働いているので、お店が混む週末にはライブに足を運べません。それなら自分でミュージシャンを呼んで、ライブを開催してしまおうと(笑)。当初にカフェをオープンした時から、ミニライブをすることを想定して店内にスペースを設けました。6年間ずっと開催していますね。

-英会話教室というのは、外国人の先生がいらっしゃるのですか?

僕の同級生の女性が、AETをしているイギリス人の男性と結婚したんです。その人に先生として来てもらっています。こちらは、3年ほど続いているイベントです。教科書や宿題があるようなカタい感じではなく、ふらっと集まって雑談するような雰囲気でやっていますよ。

-楽しそうですね!堀内さんは昨年、篠ノ井駅前にあるアスペースしののいで開催された「野音しののい」も、中心になって企画されたと聞きました。

はい。当店で開催しているミニライブを見た近所のお店の店長さんと、何か一緒にできないかという話をしたのがきっかけでした。

-イベントの当日はどんな様子でしたか?

普段からミニライブに来てくれている方をはじめ、県外から遊びに来てくれた方もいらっしゃいました。お客さんの年齢層も幅広かったです。やっぱり、外の風を浴びながら音楽を聴くのは気持ちが良かったですね。

-「野音しののい」は今年も開催されると聞きました。頑張ってください!お店がオープンして3年が経とうとしていますが、経営が軌道に乗ってきたという実感はありますか?

多少は感じますが、やはり波はありますね。連休などには、多くの方にご来店いただくことが多いです。イベントの参加者や、夜にご利用いただくのは、年配の方が多いです。これは篠ノ井全体に当てはまることだと思いますが、若い人に元気がない気がします。もっと多くの若者に、イベントに参加してもらえたらいいのにと思うことはありますね。

-なるほど。

さっきの「野音しののい」に関してもそうですが、僕はどちらかといえば、街を元気にしようという使命感よりも、自分が音楽を好きだからという理由でイベントを開催しています。「あのお店に行けば、何か面白いことやってそうだよね」と思ってもらえるように、新しい何かを、常に発信していきたいと思っています。

-好きなことの延長線上、というイメージなのですね。

結局、「街のため」というのが先行してしまうと、やっている側がつまらなくなってしまうんですよね。好きなことであれば、大変でも続けていくことができるけれど、ゴールをそこに設定されてしまうと、ちょっと面白くなくなってしまうというか。だから、結果的に街が元気になるのは素晴らしいことだと思いますけど、あくまで僕は自分の好きなことからアプローチをしていきたいと思います。

-素晴らしい考えだと思います。堀内さんが、働くうえで一番大切にしていることはどんなことでしょうか。

人の縁ですかね。本当に多くの方のおかげで、こうして働くことができています。お店のロゴやホームページ、お水を出すグラスも、僕の友人が作ってくれたものです。お店が繁盛するときもあれば、この世から人類がいなくなったんじゃないかってぐらいお客さんが来ない時もありますが、どんな時でも人との縁は大切にしていきたいです。「EN」という店名にも、そんな願いを込めています。

どんな時でも、人との縁を大切に

どんな時でも、人との縁を大切に



-これから創業される方へのアドバイスを、一言お願いします。

やりたいことは、とりあえずやってみるのがいいと思います。やってみて初めて分かることは多いです。自分も料理の世界に入るために大学を中退しましたが、そのことに後悔は一切ありません。どんな選択をしても、後悔しないように自分で道を作っていけばいいと思っています。これから創業する人にも、そんな気持ちで頑張ってもらいたいですね。

-堀内さんの、今後の目標を教えてください。

お店も、イベントも、継続していくこと。何か始めてみても、すぐにやめてしまったら何にも結び付かないと思うんです。僕は、これまでになかった文化のようなものを、自分の手で作りたい。そのために、現在の活動を一生懸命続けていこうという気持ちでいます。

-今後も頑張ってください!今日はありがとうございました!

インタビューは以上です。
とてもリラックスした雰囲気でインタビューさせていただきましたが、お話の随所に、考えさせられる言葉がたくさんありました。
堀内さん、本当に楽しい方です。
こういう人が、新しい何かを生み出して、少しずつ世界を変えていくのだろうと感じました。
もちろん、堀内さんのお蕎麦も絶品ですよ!みなさんもぜひ、篠ノ井へ遊びに行ってみてください。

(商工観光課・K)

image5
SOBA×CAFE EN(http://cafe-en.info/
長野市篠ノ井御幣川1155-1
TEL:026-274-5137
11:00~14:00 Lunch Time
14:00~17:30 Cafe Time(デザートとドリンクのみ)
17:30~21:30(21:00 L.O)Dinner Time
定休日:月曜、第3日曜日(祝祭日の場合も休み)
※日曜日はお昼のみの営業です

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