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ICTを活用したりんご・ぶどうの短期技術習得実践道場を開催しています!

 

こんにちは!長野農業改良普及センターのNです。

 

長野地域振興局と長野農業改良普及センターでは今年から、

地域農作物の主力品目であるりんご及びぶどうの担い手層強化を目的に、

管内JAとの共催で、ICTを活用した短期技術習得実践道場を開催しています。

 

「ICT」という言葉、よく耳にするかと思いますが、

「Information and Communication Technology 情報と通信の技術」のことを言います。

様々な分野で導入が進んでいますが、農業分野ではまだまだ駆け出しの状態です。

 

今年はそんな手探り状態の中ではありますが、

「りんご新わい化栽培」と「ぶどう短梢無核栽培」に取り組む意欲のある方々を募集し、

りんご10名、ぶどう6名の「道場生」で、ICTを活用した実践的な講座をスタートしました。

 

4月当初は、道場生が摘粒等の作業を実践しながら技術を習得できるように、

長野市内に「技術習得実践道場」を一カ所ずつ設置しました。

 

ぶどう「シャインマスカット」の実践道場

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りんご「秋映」の実践道場

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あわせて「クロップナビ」という、Web上でいつでも気象情報と定点写真を閲覧できる機器を導入しています。

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これにより、遠く離れたところからでも道場生は生育情報を共有・活用できます。

また、道場生同士のネットワークづくりの場としても運用しています。

 

これまでにりんご・ぶどう各8回の講座を実施し、摘果・摘粒や誘引、新梢管理等の指導を行ってきました。

 

9月15日には、ぶどう「シャインマスカット」の収穫・出荷調整の実践講座を開催しました。

収穫前に房の状態をチェック。6月の摘粒作業で粒を残しすぎると・・・

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左のような不格好なぶどうになってしまいます・・・。摘粒作業はまさに職人技。

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収穫後は、普及指導員から房の調整方法や資材への詰め方等の説明を行った後、道場生が実際に作業を行いました。

 

9月19日には、りんご「秋映」の収穫実践講座を開催しました。

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樹上部の濃赤色に着色したりんごを中心に収穫し、

道場生からは「従来の樹に比べて新わい化樹は作業がしやすい」、

「来年からは自園でも導入したい」という声が聞かれました。

 

12月19日には、りんご・ぶどう合同の病害虫・土壌肥料講座を開催しました。

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あらかじめ道場生から今年自園で問題になった事項を聞き取り、

その内容にあわせて専門技術員が講義を行いました。

 

今後の予定として、りんご新わい化樹のせん定講座を1月9日に行います。

引き続き、長野地域の道場生が早期に技術習得できるように、この取り組みを進めてまいります。

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