信州ミュージアムナビ

美術館・博物館へ行こう!長野県は人口当たりの博物館数が日本一。そんな信州の美術館、博物館、文化ホール等で行われる催事イベント情報をお知らせします。

黒田展1万人達成!

こんにちは、信濃美術館です。

7月13日(土)から開催している「近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展」の来館者が、8月16日(金)に1万人を突破しました。

記念すべき1万人目のお客様は、安曇野市からお越しの河村さんご夫婦。黒田展開催当初から来館したかったそうで、「お盆休みがとれたので足を運んでみたら、予期せず1万人に選ばれて驚きました。」とのこと。橋本館長から記念品として、図録、展覧会オリジナルうちわ、《湖畔》の額絵が贈呈されました。

河村さんは、東京や関西で黒田展が開催されたときも、何時間も並んで鑑賞したほど黒田清輝がお好きとのこと。当館にも何度も来館されているそうで、「こんな素晴らしい思い出になるとは!」と大変喜んでいらっしゃいました。

何度でも観たくなる魅力あふれる黒田清輝の作品。重要文化財の《湖畔》、《智・感・情》を含む約150点を展示した「近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展」は8月25日(日)まで。長野で近代洋画の巨匠の作品が観られるチャンスもあとわずか。みなさん、お見逃しなく!

【展覧会情報】
●開催中〜10月1日(火)
平成25年度東山魁夷館常設展Ⅲ「Imagine」
優しく静かでありながら、強いメッセージ性をもっている東山さんの作品。戦争のさなかに抱いた死の認識から、戦後「自分も冬枯れの草も木も今ここに生きている」と実感したといいます。あの名曲が重なります。

●開催中〜8月25日(日)
信濃美術館企画展 信濃毎日新聞創刊140周年記念「近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展」
近代洋画の父と呼ばれ、明治から大正の日本洋画界に多大な影響を与えた巨匠・黒田清輝。代表作《湖畔》《智・感・情》(いずれも重要文化財)のほか、初期から晩年までの作品およそ150点をご紹介しています。

●9月1日(日)〜9月8日(日)
信濃美術館ミニ企画展「信美スタッフおすすめ作品展」(小展示室)
「ぜひこの作品をみなさんにご紹介したい!」美術館スタッフが熱い想いを胸に、約2,900点の収蔵品のなかから、おすすめ作品をコメント付きでご紹介します。

【お問合せ先】
長野県信濃美術館
〒380-0801 長野市箱清水1-4-4 電話 026-232-0052/FAX 026-232-0050
e-mail:npsam@coral.ocn.ne.jp / URL http://www.npsam.com

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