信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

ろもうマンのくねくね日記 その25

ろもうマンのくねくね日記 その25
「わけがわからないね・・・の巻」

忘れた頃に、ろもうマンです。しれっ、と更新だよ!

今回は、森林作業道の話だよ。

出番だよ、こぞう!

・・・おーい、作業道こぞう!

「あい、あい。」

今回はどこに行ってたんだい?

「髪の毛、切ってた。麻布十番で。」

わけがわからないね・・・まあ、いいや。
森林作業道に限らず、比較的なだらかな地形の箇所に路網を整備する場合は、簡単なような気がするけど、実は、大変苦労することもある、って話をするんでしょ!


「あい。いわゆる黒色土と呼ばれる土壌の箇所で、森林作業道を整備すると、上の写真のようになることが多い・・・」

この機械は、ホイール式(いわゆるタイヤがついているもの)のフォワーダだね。森林内で木材を運ぶ機械だね。かっこいいね。

だけど、こんなに地盤が軟弱になっちゃったら、さずがに走行性に優れたフォワーダでも動けなくなるね。

「あい。だから、このような土壌の・・・」

このような土壌の箇所では、どの程度、機械が通行したら軟弱化するって事が知りたくなるよね!さすがに、最初からいきなり軟弱化するわけじゃないだろうから。
そこで、長野県林業総合センターの研究員が土壌の調査をした、って話をするんでしょ!


「あい。調査といっても・・・」

調査といっても、実際、機械を何回か通行させてみて、軟弱化傾向を調べられればいいんだけど、大がかりな調査になるよね(実際そのような調査は別途行われています)。
だから、簡易な調査方法として、上の写真のように、タイヤのブロックの模型を使って加圧しているんだね。もちろん、調査者の体重、模型のサイズから、実際の機械の圧力を想定しているんだね。


「あい。最初はカチンコチンに・・・」

上の写真のように、最初の数回の加圧によって、締め固まった土壌は、カチンコチンになるんだね。


だけど、さらに加圧を続けると、あーーーーーら不思議。
圧密された土壌から水分が滲み出てきて、軟弱化してくるんだね。

このように軟弱化したら、どうすればいいのかね。

「あ・・・」

黒色土壌の箇所では、最初はよくても、いずれは軟弱化しやすいことを認識するということ。平らだからといって油断しないことだね。
また、なるべく機械は繰り返して通行しないのがいいけど、必ずしもそうはいかないから、何度も繰り返して通行する場合は、木材の伐採等で発生した枝などを敷き詰めるのが効果的のようだね。

勉強になったね。

お、どうしたこぞう・・・

「あ、最近・・・」

そうだ、最近、ボクのファンが新しいキャラを考えてくれたよ!
じゃーーーーーーん。

AA限定キャラ、みちこちゃんだ。

「また、こりゃ安易な名前・・・」

ろもうマンの妹分だね。
西城秀樹の妹分の河合奈保子みたいなもんだね!

「古すぎてピンとこない・・・」

・・・またね!

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TEL:026-235-7268
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メール:ringyo@pref.nagano.lg.jp

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