信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

クイズの答え

 8月20日、21日に開催された環境フェア。
 林務部と中部森林管理局さんによる共同出展の様子(こちら)と、そこで実施した「森林クイズ」のプレゼントについて(こちら)はこれまでグログで紹介してきました。
 
 その森林クイズの問題と答えについて、前回の記事の中で、「また明日」と書いておきながら、「また来週」になってしまいました。。。
 申し訳ありません。face06

 さて、気を取り直して、そのクイズの内容とその答えについてです。

問1 
長野県は「森林県」とよばれることがあります。
それでは、長野県は全国で何番目に森林の多い都道府県でしょうか?
① 絶対1番!!  ② 2番かな  ③ う~ん、3番

①と言いたいところですが、都道府県そのものの面積が大きければ、森林の面積も大きくなりますので、答えは、北海道、岩手県に次ぐ3番目のです。

とはいえ、このようなクイズ、ぱっと分かる人は少ないですので、下の写真のように、ブースの中のパネルを見れば答えが分かるようになっています。

問2 
森林には、きれいな空気や水を育むなどの力(機能)があります。長野県の森林が発揮する、その力(機能)をお金に換算すると、どのぐらいになるでしょうか?
① 年間3千万円くらい  ② 年間3億円くらい  ③ 年間3兆円くらい

これについては、これまでにこのブログでも紹介してきました。(こちら
少し難しいですが、森林の機能には、こんなにも大きい価値があるということを知ってもらいための問題です。答えはです。

問3 
学校の廊下や体育館の床などに木を使っていることをよく見かけますね。
では、「木」・「鉄」・「コンクリート」のうち、もっとも力(衝撃)を吸収する素材は、一体どれでしょうか?
① 木  ② 鉄  ③ コンクリート

私たちの住宅や学校に使われる木材は、衝撃を吸収しやすい身体にやさしい素材であり、もっと木材を使ってもらいたいための問題で、答えは当然です。

答えを導くために用意したのがこちら。

中部森林管理局さんの作です。
アクリル製の円柱の底部に木と鉄とコンクートの板を敷き、上からゴルフボールを落として、その弾み具合を観察するというもの。衝撃を吸収する=跳ねない、ということです。

クイズをやらない子ども達も、よろこんで実験をしていました。

問4 
今年は国際森林年です。そこで問題。
日本で行われている国際森林年のメインテーマ(標語)はなんでしょうか?
① 森を育てる  ② 木を使う  ③ 森を歩く

これも、これまでにブログで紹介してきました。(こちら

この問題も、ブースの中にPR用のポスターが貼ってありますので、すぐに答えが分かります。
答えはです。

このようなちょっとした話題を通して、県民の皆さんが森林や木材に関心を持っていただければ幸いです。face01

<本件に関するお問い合わせ先>
林務部森林政策課企画係TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330
メール:rinsei@pref.nagano.lg.jp

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