6月２４日（土）に、松本市岡田地区の芥子坊主山で、芥子坊主山・市民の森整備推進協議会主催の、「市民ボランティア春のイベント」が開催されました。

このイベントは、多くの市民の皆さんに森林に触れたり、森林整備体験をしてもらい、森林や森林整備への関心を深めてもらうために、毎年行われています。

当日は、天気も良く市民ボランティアの方々約50名が参加されました。

開会式を行い、田内会長さんや森林所有者である岡田財産区の佐藤議長さんから挨拶をいただいた後、参加者は、カエデ苗木（高さ2.5ｍ）の植栽、しいたけ種菌の植菌、森林教室をそれぞれ体験しました。

カエデの植栽は、高木３本を丁寧に慎重に植えました。植菌した原木は、しいたけを味わうことを楽しみに、参加者一人一本持ち帰りました。

森林教室では、芥子坊主山から見る山々の話や立木の測り方の説明が行われました。

今回の春のイベントをきっかけに、多くの方々が森林ボランティア活動に興味を持ってもらうことが期待されます。

松本地域振興局　林務課