来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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国民の休日「山の日」って?

いよいよ祝日に「山の日」が加わります。

祝日が加わるというのは、いつ何時でも、うれしいことです。

これで「国民の祝日」は16日となります。それぞれの祝日に意味がありますが、「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」といった意味があります。この祝日とは別に山岳県である長野県では「山の日」が国民の祝日として制定される以前より、7月の第4日曜日を「信州 山の日」としています。

では、この「山の日」なぜ?8月11日となったのでしょうか。

実は、この祝日の制定活動は、日本山岳会等が始めた2010年頃からのプロジェクトでした。ここから、「山の日」制定協議会なるものが結成されました。そして、この協議会では多くの山開きが行われる6月1日を、「山の日にしよう。」と提案していました。

しかし、6月1日ですとまとまった休みが取りにくく、「山のシーズンでもないため山に親しむ日にならない」、「企業としても就業日の関係で困る、」など、こんな思いもあり、もともと山に感謝し、足を運んで欲しいから定める予定の休日なのに意味がないと思い至ったようです。

そこで、8月13日から16日までが旧暦のお盆であることから、8月12日といった案が提出されました。これが当初の予定になりました。

しかし、この日は忘れられない大きな事故が発生した日です。

そうです。「日本航空123便墜落事故」があった日です。

結局、この出来事に配慮して8月11日になったということらしいのです。このためゴールデン、シルバーに続くカッパ―(銅)ウィークとはなりませんでしたが、世界に誇る山々を抱える日本に「山の日」が制定されたことは大きな意味があると思います。

特に本県は日本の中でも山岳県として有名であり山との共存を古来、続けてきた県です。この「山の日」を契機に山への思いを再確認することも大切だと思います。

最後に、県内では「山の日」関連の多くのイベントが開催されます。

ぜひ多くの方々にご参加いただくとともに、祝日当日には松本市を中心に「山の日」記念全国記念大会が開催されますので是非こちらもご参加下さい。

なお、これで、祝日の無い月は6月だけとなりました。
第1回「山の日」記念全国大会in上高地

山の日チラシ(PDF)

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