来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

おいしい松本平の酒づくり! 第9回「美寿々」

このシリーズでは、松本酒造協会さんに御協力いただき、おいしい酒づくりに日々奮闘している松本平の蔵元さんの銘柄を紹介しています!
第9回目は「美寿々(みすず)」です


美寿々は塩尻市洗馬の美寿々酒造株式会社(明治26年創業)の代表銘柄です。
美寿々の名前は、信濃の枕詞「みすずかる」に由来しています。
中山道と北国街道の分岐点「洗馬宿」から山間に入った蔵で醸される、優しくて涼やかなお酒のイメージにぴったりの名前ですね。

右の写真は、美寿々酒造の熊谷社長。
杜氏でもある熊谷社長のこだわりは、麹(こうじ)づくり」。
麹は米のデンプンを糖に変える役割を果たします。
酒の香りと旨みを生み出す酵母の働きは、この麹の具合によって決まるので、杜氏が最初にイメージした酒質になるように麹づくりをされているそうです。

美寿々酒造のおすすめの一本は、「美寿々 純米吟醸」(左写真)。
酒造に適した長野県のお米である美山錦を49%まで精白して、
さらに、酒を搾る前の醪(もろみ)を低温でゆっくり造ることによって、華やかな香りと、ピリッとした酸味があり、食事にもよく合います。
無濾過の生原酒なので、冷やでいただくのがおすすめです。

また、美寿々酒造では、酒販店と共同開発した「緑香村」というお酒も造っています。
このお酒は、塩尻で栽培した美山錦を使用しており、その酒販店と美寿々酒造でしか購入できないそうですよ!爽やかな口当たりが評判のお酒です。

酒蔵の周りには、道祖神や漆喰の長屋門、生い茂る杉木立の山寺山門などがあり、穏やかで素朴な雰囲気でした。この空気が、美寿々の酒の熟成をも助けているのでしょう。

【美寿々酒造株式会社】
所 在 地:塩尻市洗馬2402
電話番号:0263-52-0013
U R L:http://www.appale.ne.jp/~misuzu-sake/
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シリーズ おいしい松本平の酒づくり!
第1回「善 哉」
第2回「岩 波」
第3回「笹の誉」
第4回「大信州」
第5回「秀峰アルプス正宗」
第6回「山 清」
第7回「高 波」
第8回「笑 亀」

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