来て!観て!松本『彩』発見

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「信州の環境にやさしい農産物認証」お米の現地審査を行いました!

長野県では、信州の美しい自然環境を保全し、消費者の皆さんに安心して農産物を食べてもらうため、「信州の環境にやさしい農産物認証制度」による農産物の認証に取り組んでいます。

慣行栽培と比較して化学肥料と化学農薬を50%以上(または30%以上)削減して栽培された農産物が長野県知事により認証されます。

この制度では、申請された全ての農家を対象として、書類審査だけではなく、現地での審査も行っています。現地審査では、専門の審査員が、栽培履歴やほ場の状態などを確認します。信州の環境にやさしい農産物マーク
空の様子が夏から秋へと変わり、蝉の声も一時の勢いを失い、秋の気配を感じるようになった8月末。信州の環境にやさしい農産物認証のお米の審査が始まりました。

松本地域では、今年度51件の農産物が認証を取得しています。その内、お米の件数が最も多く24件となっています。

現地審査では、1日に約4件の農家に伺い、2週間で24件全ての審査を行いました。

牛ふん堆肥や米ぬかやおからで作った自家製堆肥を使用したり、合鴨や鯉を水田に放したり、手や機械での草とりをマメにおこなったり・・・各農家様々な方法で、化学肥料・農薬の50%削減を実現していました。

現地審査では、実際に水田に放していた鯉を見せていただいたり、たくさんのメダカが泳いでいる様子をみたりすることもできました。

この制度では、認証農産物を収穫する前の年度の1月に、栽培計画等を記載した申請書類を提出していただくのですが、現地審査に伺うと、「農薬や肥料、土壌改良剤を状況に合わせて変えました。」と変更届を書いていただくことが結構あります。

認証取得者の中には、長年にわたり環境にやさしい農業に取り組んでおられる方も多くおられますが、それでもなお、毎年毎年変わる環境や生育状況に合わせて、方法を改良・工夫しているのだなと感じさせられました。

現地審査の様子
伺った農家の皆さんからは、「(感触では)今年のお米の出来は良いと思います。」との声も聞かれました。

もうすぐ、新米の季節がやってきます。多種多様な食べ物が溢れている昨今。それでも、日本人にとってお米は欠くことができない主食だと思います。普段当たり前のように食べ、ややもすれば有り難さを忘れがちな「お米」ですが、作っている「人」がいるということ、食卓に届くまでの御苦労を思いながら、長野県のお米、松本のお米、認証を受けたお米をぜひ味わってみてください。

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