来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

中学生が描いた「波田の四季」の壁画

松本市波田にある赤松分水工で壁画の除幕式が行われましたのでご紹介します。

写真ー1

赤松分水工は、長野県梓川土地改良区が管理する大事な水利施設で、梓川の頭首工から取水した農業用水を梓川左右岸地域(面積およそ4,000ha)にそれぞれ分水する施設です。その赤松分水工の管理棟の壁面に土地改良区の役割を広く地域の皆さんに理解していただく活動の一環として波田中学校美術部の生徒さんに描いていただいた壁画の除幕式がおこなれました。

写真ー2

波田中学校美術部の生徒さんにより、巾5.4m、高さ2.7mの大きな壁画を披露されると集まった関係者から大きな拍手が上がりました。

写真ー3

壁画は「波田の四季」をイメージし、夏の波田特産のすいかやお祭りの花火、秋の紅葉やリンゴなど四季の移り変わりを彩り鮮やかに表現され、とても素晴らしい作品です。美術部長さんは、美術部全員で共同制作を行った。木に直接描いたのは初めてで、最初は色がなかなか馴染まなかったが、描いていくうちだんだんコツをつかむことができた。一人でも多くの人に波田の豊かさを感じてもらえたら嬉しいと話していました。

写真ー4

また、式の中では壁画を眺めながら、波田中学校吹奏楽部による演奏も行なわれ、とても心地よいひとときを過ごすことができました。

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土地改良区では、先人たちが苦労して築き上げた農業用水を地域の財産として地域住民と協力して管理していこうと、地域住民や地域の子どもたちの啓発活動に取り組んでいます。国営中信平二期農業水利事業により平成26年度に赤松分水工管理棟が全面改築されたことにより、地域の方に親しんでもらえるように、この壁画製作も土地改良区が推進する「21世紀土地改良区創造運動」の一環としておこなれました。

写真ー6

波田の四季の移り変わりを色鮮やかに描かれた壁画は、上高地や乗鞍へ行く大勢の人の目を楽しませてくれそうです。

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