平成25年11月29日に安曇野市明科地区にある長峰山森林体験交流センター「天平の森」に松くい虫被害木などを燃料とする『薪ボイラー』が設置されました　この薪ボイラーは、同センターのお風呂や床暖房の熱源として利用され、来場者の皆様を温かくおもてなししてくれること、まちがいなしです

平成25年11月29日に安曇野市主催による「薪ボイラー設置工事竣工式典」が開催されました。

安曇野市では、松くい虫被害が拡大し、その対策の一つとして、松くい虫被害木を再生可能エネルギーとして有効利用するため、薪ボイラーを導入しました。

この薪ボイラーは、２次燃焼室を完備しており、松くい虫被害木を燃料とする取組は日本で初めてとなります

今後、被害木が地域の財産に生まれ変わり、安曇野市の森林再生の弾みになるとともに、環境に配慮された魅力ある取組になると期待されます。

安曇野の美しい自然とお風呂を楽しみに、是非お越しください

なお、今年度の「天平の森」の営業は終了となりました。平成２６年３月２９日に営業が開始となります。