来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

安曇野を潤す拾ヶ堰の紹介

松本地方事務所農地整備課の千両役者ことM.Oです。
8月5~6日に開催の第50回全国高等学校農業土木教育研究協議会長野大会において、地域の農業用水のお話をさせて頂く機会を頂き、米どころ安曇野の農業用水路である拾ヶ堰(じっかせぎ)の紹介をして参りました。

講演時間は40分でしたが、途中、ちょんまげ姿に早着換えをし、江戸時代の人になりきって、当時の苦労話をさせて頂きました。


まず、5日の様子を紹介させて頂きます。
講演会場のホテルに着くと入口にはりっぱな看板があり、少し緊張・・・

会場には、高校生に授業を教える側の先生が、講演を聞くために集まっており更に緊張・・・

講演は、安曇野の良さ、拾ヶ堰(農業用水)の役割、歴史について、画像を使って紹介するとともに、
紙芝居の場面では、江戸時代に造られた拾ヶ堰の話に臨場感を出すため、昔の人が200年の時を超えて現代にやってきたという設定で、時代劇風にお話しさせて頂きました。

6日は、拾ヶ堰の現地をご案内し、施設を管理する土地改良区の理事長さんから、日頃の管理について熱心にお話をして頂きました。
写真は、拾ヶ堰の取水口です。(松本市 奈良井川からの取水)

また、拾ヶ堰は農業用の用水路ですが、降雨の際は、地表水等が流入するため排水の機能も併せて持っています。そのような農業用水路の排水管理について、安曇野地区広域排水事業所の所長さんにも熱心に説明してもらいました。

最後になりますが、皆さんにも簡単に、拾ヶ堰の位置を紹介させて頂きます。
拾ヶ堰は、松本市の奈良井川から取水し、安曇野市の水田地帯に水を運ぶ約15kmの農業用水路です。

拾ヶ堰は、天気の良い日は北アルプス(常念岳)などに映え、素晴らしい景観です。

自転車道路も近くに整備されていますので、よろしかったらサイクリングにでもお越しください。以上

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