平成26年2月6日に松本市にある菅野小学校にお邪魔させていただき、租税教室の講師をしてきました。

ここでまず租税教室について説明させていただきます。
租税教室は、次世代を担う児童・生徒の皆様に国及び地方公共団体の財政を支える租税の意義と役割を知っていただき、適正な申告と納税が国民の義務として重要であることを理解していただくことを目的として、実施されています。

授業が始まる前までは、皆さんに関心を持ってもらえるか心配でしたが・・・

いざ、授業が始まると真剣な表情で授業を聞いてくれました。

消費税が8パーセントになったら国と地方の配分割合はどうなるか、松本市の税収はどのくらいかといったするどい質問が出たり、たばこ税を知っている児童がいたりで税に対する意識の高さに感心する場面もありました。

途中で主人公たちが税金がなくなった世界を体験するという内容のDVDを見てもらいました。
道路、消防、警察などの費用がぜーんぶ利用者に請求されていてとても大変な世界になっていました。
身近なところでみても色々なところに税金が使われているんですね。

授業終了後、とある生徒が「税金って必要なものなんだー」とポロッとつぶやいていました。
税金は身近なところで使われており、私たちが健康で豊かな生活を送るために必要なものであるという租税教室で一番伝えたかったことが、うまく伝わったようで感激です。

written by 税務課H.Y