楽園信州

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<VOL.235>四季彩だより~信濃の国から~

さわやかな風と緑に包まれて ~大芝高原~(南箕輪村)

蝉しぐれが“降り注ぐ”真夏の朝。猫の額ほどの広さの畑から朝食用の野菜を収穫・・・
キュウリ、ナス、トマト、オクラ、モロヘイヤ等々、夏野菜が食卓を飾ります。
庭先のサルスベリ(百日紅)の真っ赤な花を眺めながらのひとときもつかの間、蝉の鳴き声に送られながら、仕事に出かけます。夏休みの子供がうらやまし~い!!
さて、今回は、青空の下、さわやかな風と緑に包まれた高原の紹介です。


(さわやかな風が吹く大芝高原)


長野県の南部にある南箕輪村は、上伊那北部の伊那谷でもっとも広い田園地帯に位置し、西に中央アルプス、東に南アルプスを望み、平地と山岳地帯を有しています。また、全国的にもめずらしい“保育園から大学まで”ある村であり、人口増加率は高く、高齢化率は低いという元気な村です。

この南箕輪村に四季を通じて多くの人々が憩い集う「大芝高原」があります。
テニスコート、マレットゴルフ場、プール、野球場などのスポーツ施設とオートキャンプ場、日帰り温泉入浴施設などが点在する、中央自動車道伊那ICから車で平坦な道を約5分という立地条件に恵まれた、子どもから大人まで老若男女を問わずに楽しむことができる高原リゾートです。


(大芝湖畔は憩いの場)

自然を肌で感じながら丸太を渡り、ロープにつかまって木から木へ童心に帰って遊べるアスレチックコースや芝生の広場と水の広場を中心とした多目的に遊べる広場。

四季折々の美しい高原の姿を水面に映し出す大芝湖の周りには、水辺で遊ぶ子どもやボール遊びに興じる親子、芝生に横たわってのんびり昼寝を楽しむ人など、それぞれのスタイルで高原を満喫しています。


大芝高原の南側に広がる「信州大芝高原みんなの森」は“森林セラピーロード”に認定されていて、3本のウォーキングロード(全長約5.7km)が整備されています。ウッドチップで舗装されているので、足腰にもやさしく、車椅子での散策も楽しめます。

森林内には、アカマツやヒノキの巨木が立ち並び、カブトムシやクワガタ、チョウ類、リスや小鳥なども数多く生息しています。

ロード沿いは約70種の樹木に名板を設置してあるので、ウォーキングや森林浴を楽しみながら、四季折々の草木や動植物を観察する森林学習の場にもなっています。


(癒しの森でリフレッシュ!!)

緑濃い森林の中、耳を澄まして思いきり深呼吸してみてください! 
風の音、小鳥のさえずり、爽やかな森の香りとひんやりとした空気が、体も心もリフレッシュしてくれますよ!!


(おいしいものがいっぱい!)

高原内には、地元で採れた野菜や食材を使った手作りパンや黒豆を使った「ふくろうの目玉」というお菓子などを販売している「味工房」やボリューム満点の「大芝バーガー」などの軽食を楽しむことができる「森のカフェテラス」も営業しており、お腹の方もバッチリ!!

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