楽園信州

信州の旬情報をお届け!

<VOL.247>旬です!信州

<長野にあった!「倍返し」の神社>
その神社は、善光寺にほど近い長野市岩石町(がんぜきちょう)の西宮神社。商売繁盛の神「えびす様」が祀られていて、神様からお金を借りてご利益(りやく)を受けるという「初えびす」が1月19、20日に行われました。
「お種銭(たねせん)」と呼ばれる袋の中身は100円玉が1枚。これを元手に1年間商売に励み、次の年に倍以上にしてお返しするのが習わし。50年以上も前に長野商工会議所などが商売繁盛の景気付けにと企画したもので、2日間合計で5000枚のお種銭が用意されました。
初日で3000枚、2日目も昼近くには残り2000枚を配り終えたとのこと。
ご利益を実感しているという参拝者の中には、「倍返し」どころか十倍、百倍の金額を返しにくる人も少なくないんだそうです。
(1月20日放送)

<今年も超豪華!三十段飾りのお雛さま>
須坂市では、巨大なハートマークと共に1000体の雛人形が並ぶ三十段のひな飾りが展示されています。
須坂アートパークにある世界の民族人形博物館には、高さ6m、幅6m、計1000体の雛人形がびっしりと並んでいます。
雛壇の数は、実に三十段!
並み居る人形の中央付近には、桃の花とぼんぼりで巨大なハートマーク2つがかたどられました。
ハート型の中には平成の雛人形、その周りには昭和50年代の人形が飾られています。
これらは全て全国から寄贈されたもの。以前の持ち主はどんな人だったのか……、想像するのも楽しいかもしれません。
“三十段”というインパクトを出すことで多くの人に見てもらおうと、2007年から飾られていて、今年が8回目。
去年は3万人が訪れました。
須坂アートパークは2010年に「恋人の聖地」にも選定され、雛壇のハートマークもこれに因んだもの。
スタッフ20人が3日掛かりの手作業でつくりあげた三十段の雛人形。4月20日まで楽しめます。
(1月22日放送)

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