よむナガノ 県立長野図書館ブログ

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児童図書室展示「児童文学作家・石井桃子~子どもたちに届け!~」

当館の児童図書室では、絵本や児童書を探す際に参考になる本や、
作家について考察した本などが並ぶ「児童図書研究」のコーナーがあります。
そのコーナーの一角で、昨秋から2017年に生誕110年を迎えた児童文学作家「石井桃子」関する特集を行なっています  

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石井桃子は1907(明治10)年に、埼玉県に生まれました。
『クマのプーさん』『ちいさなうさこちゃん』など
数々の欧米文学作品の翻訳を手がけたほか、
自身でも『ノンちゃん雲に乗る』『山のトムさん』などの絵本や
児童文学作品を創作しました。
子どもたちが自由に本を読めるように、
自宅の一室を「かつら文庫」として開放したり、
「かつら文庫」「土屋児童文庫」「松の実文庫」を母体にして
公益財団法人「東京子ども図書館」を設立するなど、
日本の児童文学普及に貢献しました。
軽井沢町で創作活動なども行いました。

 


今回の特集では、初版本ではありませんが1949(昭和24)年に刊行された『ノンちゃん雲に乗る』(戦時中に書き始めた初版本は、戦後2年経った1947(昭和22)年に刊行されました。その後ベストセラーとなり映画化もされました。)などを始めとする昭和から読み継がれてきた本や、
版を重ねて長年愛されている数々の絵本などを展示しています。
児童の皆さんは初めて読む本、大人の方は懐かしい本などが見つかるかもしれません。
石井桃子の作品を通して、児童文学の世界に触れてみませんか  

また、児童図書研究コーナーには児童文学を勉強されている方、
お仕事やボランティアなどで児童文学に携わる方などにも、参考になる本がいろいろとあります。
日本文学や外国文学の歴史に関する本、絵本の読みきかせ方法を紹介する本、作家やテーマから作品を引ける事典など様々です。
児童図書室は子ども向けの絵本や物語などだけでなく、そうした大人の方に使っていただきたいコーナーもありますので、ぜひお立ち寄りいただければと思います  

「石井桃子」の展示は2018年3月末頃まで展示予定です。
当館にご来館の際はぜひご覧ください。

【お問合せ】資料情報課(TEL:026-228-4921)

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