よむナガノ 県立長野図書館ブログ

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郷土図書をご紹介!「松代の偉人」

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郷土図書展示:

郷土の魅力をもっと知ろう!

「松代の偉人」

 

(H29年10月~H30年1月中旬頃まで)

 




当館では、長野県に関連する郷土資料を所蔵しています。
市町村広報や市町村誌をはじめ、
遺跡や文化財、統計情報、伝記、民話、自然にまつわる本など、
様々な分野の本が並んでいます。
出版部数が限られていたり、古い年代に出版された本など、普段はなかなかお目にかかれないような貴重な資料がたくさんあります。
郷土資料は調べ物などの目的を持った方の閲覧が多いように思いますが、
今まであまり手に取ったことがないという方にも、
「郷土の魅力を再発見してほしい!」、
「郷土にまつわる、様々な情報に触れてほしい。」などの思いから、当館では10月から新たな展示を行っています。

「身近なことだけど、あまり詳しく知らなかった。」なんてこと、意外に多くありませんか?
身近な地域のことについて知ったり、疑問解決のヒントが見つかったり、
新たな本に出会うちょっとしたきっかけになれば良いなぁと思います。
郷土資料をご覧になったことがある方も無い方も、ぜひ地域の魅力に改めて触れてみませんか
 

今回は、今年生誕300年にあたる恩田民親(恩田木工)などが活躍した、
長野市松代の偉人6人にスポットをあてました。

その6人とは、
「恩田民親(おんだ たみちか)」、「鎌原桐山(かんばら とうざん)」、
「佐久間象山(さくま しょうざん/さくま ぞうざん)」、「松井須磨子(まつい すまこ)」、
「山寺常山(やまでら じょうざん)」、「和田英(わだ えい)」です。

松代の窮地を救おうとした人、新たな時代を作ろうとした人、自分の人生を駆け抜けた人など、
その功績は様々です。

例えば、先ほど紹介した恩田民親とはどのような人物だったのでしょうか?
宝暦2(1752)年、真田幸弘が六代藩主になった時、当時の松代藩の財政は窮迫した状況でした。
その財政を立て直す役目を任されたのが、民親です。
民親は松代藩の家老で、宝暦改革を担当した人物でした。
嘘はつかない!倹約に力を入れる!年貢は月割りにして収入を安定させる!など、藩政の一新に力を注ぎました。
民親について書かれた『日暮硯(ひぐらしすずり)』も置いていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

長野県が生んだ偉人は他にもたくさんいます。
どんな人がいて、どんなことをしたのでしょうか?
今後も、郷土にまつわる様々な本を紹介できたら良いなぁと思っています
 

郷土資料展示「郷土の魅力をもっと知ろう!松代の偉人」は、2018年1月中旬頃まで展示予定です。
貸し出しはできませんが、館内で閲覧ができますので、
当館にご来館の際はぜひ手に取って、松代にゆかりのある人々の様々な一面に触れてみてくださいね
 

下記の本を参考に調べました
書 名 /著者名 /出版者 /出版年 /請求記号
『長野県歴史人物大事典』/神津良子編/郷土出版社/1989/【N283/13/ウ】
『日暮硯 信州松代藩奇跡の財政再建』/奈良本辰也著/講談社/1987/【N159/25】
『日暮硯 現代語で読む』/[恩田木工著]/三笠書房/1983/【N159/23】
『誠心の指導者恩田木工 真田藩再建を可能にしたものは』/川村真二著/PHP研究所/1993/【N289/オンダ】

【お問合せ】資料情報課(TEL:026-228-4921)

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