是より木曽路

遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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OH言わな!?~信州大〇イワナ~

運動の秋!!と、言うことで文化の日に木祖村で行われる「木曽川源流村内一周駅伝大会」に向けて!!

ではなく、食欲の秋で蓄えた脂肪を燃焼させるために日々走っている地域政策課のボランチTです。

さて今回は、木曽町にある長野県水産試験場木曽試験地を見学してきました。

木曽合同庁舎を出発し、木曽駒高原へ走ること約20分・・・

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水産試験場に到着!!さすが紅葉の時期、木々も色づきとても良い雰囲気

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そして我々一行は、魚に菌が付かないよう、消毒済みの白い長靴に履き替え、その間に

ここで使用している水は、試験場近くの湧水で、水温が3℃から15℃であること。(なるほど!湧水だから川独特のにおいがしなかったんだ!)

上部写真左の右奥に見える建物が採卵場で、その取水量は最大60L/秒、手前水槽には、120L/秒の計180L/秒もの湧水を送ることが可能とのお話を伺い…

見学開始!!

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先ずは信州サーモン!!繁殖能力を持たない一代限りの高級養殖魚!!

そんな不思議なお魚の詳細はこちらから「信州サーモンってな~に?」

そして私が驚いたのは、信州サーモンの身の色は本来は褐色とのこと。アスタキサンチン(化粧品では有名!!強い抗酸化作用があり食べても安心で健康に良い成分)を含んだ餌で人工的にあのきれいなサーモンピンクの色をつけいているいうことです!!

ちなみに、私たちが良く食べている鮭は、海に住む甲殻類を食べることにより身の色がそうなるようです。

これが信州サーモン丼です。木曽町の「道の駅木曽福島」で食べられますよ~
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次はニジマス(4倍体)雌です。4倍体って何!?と思いません?・・・詳細はこちら「信州サーモンを作り出した技術については、こちらから」をご覧ください。

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昔、ニジマスを何度か釣ったことがあるのですが、「ニジマスに野生はいない」とお話を伺ったときに、そうだったの!?と驚きました。外来種なんですね。

また、ニジマスを養殖する際の水温は15℃前後が適温のため、ここの水は冷たすぎて餌をあまり食べないので成長が遅いとのお話も伺い、ニジマスについて語る機会があったら話したい知識を手に入れました。

そして次は白い斑紋が特徴のアメマス(エゾイワナ)です。

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これから3倍体を作るそうです。人に馴れていて、餌も普通に食べるとのことです。・・・確かに、作業している方との距離があまりない上に、とてもゆっくりと優雅に泳いでいました。

 

 

そして次は信州大〇イワナ!!ではなく、ニッコウイワナと、ヤマトイワナ(朱色の点が特徴)です。(信州大〇イワナまであと少し、もうちょっとお付き合いください)

 

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この2種類は、原種保存のために養殖を行っているそうです。また、同じイワナでもアメマスとは反対に警戒心がとても強く、私たちが水槽に近づくと、ご覧のとおり端へ逃げて行き、全く近づこうとしません。また、その警戒心から餌もあまり食べないようで成長が遅いようです。・・・ですが、この強い警戒心が釣り人にはたまらないようですよ。 また、稚魚の頃は斑点(朱色の点)がないため見分けがつきにくいようです。

そしてついに!!信州大〇イワナ3倍体です!!こちらも繁殖能力を持たない一代限りの養殖魚です。

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長野県水産試験場が平成20年から研究に着手し、量産技術を確立した新ブランド魚とのこと。

詳細ついては「信州大イワナについて」をご覧ください。

こちらは人馴れしているのか警戒心もなく、3倍体のため、他のイワナに比べて線が太いです。

そしてこの見学の翌日・・・県農政部よりプレスリリースされ、名称が決定されました。…その名称については、こちらをご覧ください!!

近い将来、木曽町の「道の駅木曽福島」で信州サーモンと共に同じどんぶりに収まるのでは・・・

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