是より木曽路

遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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「親子で御嶽山登山」~木曽で過ごす夏休み(その2)

みなさん、こんにちは~! 会計センターのサイクリストKです。

木曽で過ごす夏休みシリーズ(その2)」は、お得意の「御嶽山」の登山です!(笑)

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雲海と息子・・・。

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雲海を見下ろす親父・・・。(笑)

8月13日(日)、晴れのち曇りの天気予報を信じて、子どもと「御嶽山」に登ってきました。

朝6時に黒沢口六合目「中の湯」登山口を出発。スタート時は快晴で登山日和、七合目から八合目の間で、木階段の上を飛び跳ねる小動物が現れました!リスかな・・・?いや、これは「おこじょ」さん!!これまでこのルートは何度も歩いていますが、「おこじょ」に出合ったのは今回が初めてです。笹薮から出ては隠れてを繰り返し、その動きがとてもかわいいです。地味な木階段の上り坂の途中で、癒やし効果抜群の出会い、子どもも大喜びでした。

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八合目の「女人堂」には、7時20分着。出発時は快晴だったのに、一瞬、ガスで真っ白に!休憩している間に晴れてきましたが、山の天気は変わりやすいので先を急ぎます。

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ハイマツ帯を抜けると、いよいよ岩でごつごつとした尾根歩き、あちこちに像や碑が立っていて神の領域に踏み込んだ感が強いです。

そして、後を振り返ると・・・

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「雲海」とガスがすぐ背後に迫ってきています! すごく良い眺めですが、ガスに包まれてしまう前に「二ノ池」まで登りたいので、追われるように先へ進みます。

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九合目の直下が、このルートで一番キツイ上り坂。大きな岩が転がるジグザグ直登坂、周囲の険しい景色も青空の下だと美しく見えるのが不思議です。

九合目に到着し、北へ向かうと「二ノ池」が現れます。まだ晴れていて良かった! 実は、昨年の夏休みも子供と御嶽山に登ったのですが、その時は九合目から先は小雨で景色を楽しむことが出来なかったのです。リベンジ成功です!

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「二ノ池」は昨年と比べると、ずいぶんと「灰」が増えました。昨年は青灰色で神秘的な色合いだったものが、現在はすっかりグレイ一色。パトロール隊の方に会ったので様子を聞くと、雨が降るたびに、灰が流れてきて堆積しているようです。二ノ池、半分以上、埋まっちゃったかな。

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時刻は9時、六合目から3時間です。息子君もよく頑張った。休憩しているとだんだんとガスが増えてきて、剣ヶ峰方面も見えたり隠れたりの繰り返しになってきました。早めにランチを済ませて、補給をしたら元気になったので、さらに「三ノ池」を眺めに行くことに決定です。

二ノ池から三ノ池へ向かう途中には「賽の(サイノ)河原」が広がります。上から眺めると、無数のケルンが立ち並び、賽の河原という名前からも特別な場所に見えますが・・・。

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降りてみると、高山植物が咲く大平原です。御嶽山は険しい火山のイメージが強いのですが、この賽の河原から南側の山域は、みどり豊かでお花畑が多い、高山植物を楽しめる山なのですよ。

賽の河原から「摩利支天乗越」まで登り、振り返ると「剣ヶ峰」方面もガスに覆われはじめました。

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そして眼下に「三ノ池」が姿を現します。こちらもすぐにガスに隠れてしまいましたが、晴れているときのコバルトブルーとはまた違った、濃紺の美しい池です。

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摩利支天乗越から五ノ池へ降りる途中で、ガスが消えて晴れてきました。眼下に見えるのが「五ノ池」「五ノ池小屋」、小屋の上が「飛騨頂上」、その後ろに「四ノ池」「継子岳」と御嶽山の南側の山域が一望できます。

五ノ池小屋で息子君に御嶽山の記念にピンバッチを買って、いよいよ「三ノ池」に向かいます。

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ちょうどガスが晴れました、澄んだ池のほとりで休憩します。上から見ると濃いブルーですが、近くで見ると透明な池です。手を入れると、水、冷たいです!

ここでちょうど12時。お天気の様子も心配なので、ここから「三ノ池ルート」で八合目まで戻ります。

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濃いガスの中へ降りていきます。御嶽山の斜面を横切るので、途中何カ所か崩れた沢を横断したり、急こう配の木階段を下ったりと変化に富んだコースです。

そして、このルートの難所「雪渓」が現れます。

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雪渓渡りは2ヵ所、踏み固めた階段や道がありますが、滑り落ちないように慎重に歩きます。ストックがあれば、バランスを取りやすいですよ。

難所の雪渓を超えると、八合目の「女人堂」が見えてきます。ここまで来ると、けっこう脚に疲れが出てきます!

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八合目からの下りはゆっくりと降りて、途中でパラパラっと雨が当たりましたが降られることもなく、登山口には午後2時過ぎに到着。8時間少々の行程、今回も素晴らしい眺めを楽しむことができました、おこじょさんにも会えたし、息子君も満足気です。

こうして、子どもとの2回目の御嶽登山が無事、終了しました。(自分は御嶽山10回目の記念登山でした。)

9月に入ると、高山植物の見頃は終わりますが、標高の高い山は徐々に秋色に変化していきます。御嶽山は「ナナカマド」が多いので、とても紅葉が綺麗ですよ。

 

※「御嶽山」の季節ごとの様子は過去のブログ記事をご覧ください。

○今年7月の御嶽山のブログ記事です。

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/10850.html

 

○春の御嶽山のブログ記事です。

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/10601.html

 

○夏の御嶽山のブログ記事です。(昨年)

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/8326.html

 

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/8368.html

 

○秋の御嶽山のブログ記事です。(昨年)

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/8798.html

 

○王滝口から登る御嶽山のブログ記事です。(昨年)

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/9070.html

 

○初冬の御嶽山のブログ記事です。(昨年)

http://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/9476.html

 

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