是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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ぶきっちょさんの 「すんき漬け」体験

 

 

木曽保健福祉事務所 健康づくり支援課のNです。

木曽に赴任したからには是非体験したかったのが「すんき漬け」

赤かぶの葉を乳酸発酵させた塩を使わない「木曽伝統の漬物」で、この2~3年マスコミでも取り上げられ関心が高まっています。県外に住む友人から「すんきって体にいいんだって?長野県民はみんな食べてるの?」と聞かれ、返事に困っていました。これはやるしかないでしょうと、「ふるさと体験館きそふくしま」の講習会に行ってきました。

 

会場の外観はこんな感じ

平成9年に廃校となった「旧黒川小学校」が体験交流施設として活用されています。

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講師は、地元の「すんき名人」です。

材料はこちら、木曽の「赤かぶ」です。葉とかぶを使います。地元では「かぶ菜」と呼んでいます。

「かぶ」の根元には乳酸菌が沢山あり、すんきにはとても大切な部位です

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【手順】

① 赤かぶの葉とかぶを洗う。

② 洗った葉とかぶを1cm程度に刻む。(写真②-1)

③ ②を殺菌のため、約60℃の湯にさっとくぐらせる。

④ 発砲スチロールの箱にビニール袋をセットし、その中に種と葉を交互に重ねる。最後にかぶと種を入れる。(写真④-1、④-2)

⑤ ③で使ったお湯をひたひたまで入れる。

⑥ 上から押しつけ空気を抜き、ビニールの口をひもで縛る。保温のため、箱の空間には新聞紙を詰めてふたを閉める。(写真⑥-1)

⑦ ふたを開け、全体がピンク色になり酸味がしたら完成。涼しいところで保管する。(写真⑦-1)

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