地域政策課のIです。

１１月１５日は七五三。わが家も七五三のお参りをしました。

朝一番、ビューティーサロンヤスダ（木曽町 福島本町の美容室）で着付けとヘアアレンジ。私の身支度がおわり、いよいよ主役の息子の番というとき、予想外の展開に…。「こんなの着ない！！」と袴を振り回して大暴れ。ヤスダさんを蹴るは叩くは、4人がかりで抑える格闘の末、なんとか着せました。こんな苦労をかけたにも関わらず、２人合わせて１万円のお支払いでした。

気をとりなおして、御嶽神社里宮（木曽町三岳）へ。御嶽信仰の総本社とされる神社で、王滝口と黒沢口の2か所に里宮があります。両親も合流し、お参り。宮司さんに祝詞をあげてもらい、千歳あめやおもちゃをいただきました。

こちらの写真は、出張撮影のTolocca（トロッカ）によるもの。故郷で家族で七五三を祝った思い出を子どもに残したいと思い依頼しました。

トロッカは、塩尻を拠点に長野県内はじめ全国で活躍する２人組のカメラマン。おひとりは大桑村のご出身で、木曽地域にもイベント等の撮影でよく訪れるそうです。

この日は３時間近くかけて、御嶽神社 ⇒ 太陽の丘公園 ⇒ 小学校前の林鉄 と私たちの好きな場所で撮影していただきました。子どものしぐさだけでなく、孫を見つめる両親の表情まできれいにおさめてくれました。

木曽での七五三を終えて思ったこと

• 地元なので移動が楽らく♪小さいお子さんやご高齢のご家族にも負担が少ない。
• 木曽はロケーション撮影に向いている！四季折々の自然がきれい。休日の公園も混まない。お寺や神社、中山道の宿場の町並みなど着物が映えるスポットがいっぱい！雨天時も「御料館」など歴史的な建物で撮影ができる。
• 着物はベテラン美容師さんにおまかせ！着物の知識がない私には、年齢やTPOに合わせた着物と帯の組み合わせ方など、丁寧にアドバイスしてくれる地元の美容師さんはとても心強い存在。手持ちの着物の場合、前日までに美容院へ持ち込めば、足りない物がないかチェックしたり、シワをとるため吊るしておいたり、準備万端にしてもらえます。着物のレンタルをしている美容院もあるそうですよ。

夜は御嶽山のふもと「開山堂」で宴会。山奥なのに魚がおいしいと評判のお店！なんと自宅までバスで送迎してくれます。若夫婦のお子さんと一緒に遊んで、今日一番の笑顔を見せる子どもたち。おいしい郷土料理とお酒に舌鼓をうちながら、夜も更けていきました。

みなさんも大切なご家族の記念日を、木曽で過ごしてみてはいかがでしょうか？