い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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地域の元気創造中!~きものファッションショー~

いよいよ平成29年もあと1か月ほどになってしまいました。

つい最近セミが鳴いていたような気がするのですが…。

閑話休題。今回は11月23日(木)に実施された「駒ヶ根発きもの文化伝承プロジェクト」様の「きものファッションショー」に参加させていただきました。

開演前に会場内をウロウロしていると、「きもの」の展示場があり、見学させていただきました。

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そもそも「きもの」は日本で古くから用いられてきた衣服を示すことも多いですが、狭義の意味では「和服」や「羽織」などを示すそうです。

展示場にいらっしゃった機織り職人さんに「きもの」の製作過程を伺うと、以下の工程を経て完成することになるそうです。

1 蚕が作り出した繭の糸をほどく(生糸)

2 糸を植物染料などで染める(先染め)

3 織り機を使って糸を縦と横に組み合わせて生地にする(機織り)

4 この生地を幅約0.37m、長さ約12.5m程(一反)に織っていく

この一反の生地で一着の和服や羽織が完成するそうです。

現在この機織り職人さんは一反の生地を完成させるのに、10日~2週間かけて丁寧に手作業で製作しているそうです。

 

機織り職人さんへ取材していると時間もあっという間に過ぎ、15時から「きものファッションショー」が始まりました。

 

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オープニングは、地元駒ヶ根市の機織り倶楽部の皆様が手作りで製作した「きもの」を身に纏い、会場内をランウェイ。

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親子で「きもの」を製作された方。

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杉本駒ヶ根市長と伊那市出身のアイドル成美さんのランウェイ。

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ウェディングドレス風に着飾った「きもの」。

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