７月１５日から８月１４日は、「信州　山の月間」、７月第４日曜日は「信州　山の日」です。

この月間中の平成２６年７月２４日（木）に、食品衛生法・旅館業法・水質汚濁防止法等に基づく各山小屋の検査などのために、中央アルプスの千畳敷から西駒山荘まで縦走しました。
参加者は、伊那保健福祉事務所の女性３人と、上伊那地方事務所環境課の男性１名です。
なお、この日は伊那合同庁舎に勤務する県職員の有志が駒ケ岳の清掃登山をしました。
詳細は、７月２８日の当ブログに掲載されています。

太陽は見えませんでしたが、たまにガスが切れて絶景が見え、気持ちよく歩くことが出来ました。その間の様子や高山植物、景色をご紹介します。

午前７：００頃、ふもとの菅の台を出発。

しらび平駅

午前８：００、標高１，６６２ｍのしらび平駅から、新しくなったロープウェイのゴンドラに乗り、たったの７分で標高２，６１２ｍの千畳敷駅に到着です。駅と隣り合うホテル千畳敷を出ると、家族連れから高齢者グループまで、年代様々な登山客で賑わっていました。
みなさん登山者カードを書いて、準備運動をして出発していきます。

 千畳敷の雪は、例年よりも多いものの登山道にはありません。
「八丁坂」と呼ばれるほど勾配のある山道を登り、午前１０：３０頃、天狗荘に着。
天狗荘と宝剣山荘は隣り合っており、学校登山の高校生など多くの登山客が一休みしていました。

八丁坂から。霞んでいますが、遠くに駒ヶ根の町が見えます

ミヤマキンバイ