みなさんこんにちは

上伊那地域魅力発掘探検隊のＲ子です＼(^o^)／

平成28年10月10日（月）祝日「中央アルプスの空木岳（うつぎだけ）２,８６４ｍ」に職場の仲間と登ってきました。

秋の長雨や台風の影響で計画を立ててもなかなか登れる日に恵まれず、ようやく秋晴れの日が訪れ登れることになりました。実はうれしくて前夜から良く眠れませんでした。

【林道終点登山口】

朝4時30分集合場所の古城公園駐車場でＩさんの車に乗り合わせ林道登山口へ行くと、林道脇と奥の駐車場は次々と上がってくる登山者の車でいっぱいになっていきました。準備をして暗い登山道をヘッドライトをつけて出発。厳冬の空木岳に散った若い命のレリーフとお地蔵様が祀られている三本木地蔵を過ぎ30分ほどで林道終点登山口に着きました。

【池山小屋の水場】

登山口から1時間ほどで水場のある池山小屋（避難小屋）に到着です。おいしい豊かな湧水がのどを潤してくれます。

【樹林帯の間から望む宝剣岳】

登山道から中央アルプスの北側の峰々が良く見えます。

【大地獄、小地獄の鎖場】

三点支持で確実に登って行きます。

【急登の梯子】

パイプの梯子が連続！一人ずつ上がって行きます。

【紅葉の登山道】

【秋の空と雲海の上の南アルプス】

【駒石とハイマツ帯】

樹林帯の空木平避難小屋分岐から暫く進むと稜線に出ます。ハイマツ帯の中に駒石（4階建ビルぐらいある石）があり上にも登れます。
石の上に人が乗っているのがわかりますか？＼(◎o◎)／！

【空木岳】

「あそこが山頂ね」＼(◎o◎)／！

【空木岳山頂】

登山口から6時間かかって空木岳山頂に到着！＼(^o^)／

南アルプスを望みながらランチタイム！おにぎりのお味は最高ですね

【駒峰ヒュッテ】

今年の営業は本日（10月10日）で終わるので、小屋仕舞いに追われていました。冬季は無人の一部（土間のみ）避難小屋になるそうです。

【下山開始】

赤い実をつけた高山植物のゴゼンタチバナやツルリンドウが登山する人の心を和ませてくれています。夕方5時30分に登山口へ戻り万歩計数値は約４８,０００歩でした。登り応えのある山です(>_<)

青空が広がりさわやかな秋空のもと、日常生活を離れ心地よい汗を流しながら仲間と会話を弾ませて登る山行は自分にとって心のリフレッシュと達成感を得られる大切なものです。

高い山は紅葉も最後となり登山道には霜柱やつららも見られ初冬の装いです。これからは標高の低い里山を楽しんでいきたいと思います(#^.^#)