い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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中川村の農免農道をさわやかウォーキング

農地整備課のSですicon22

秋が深まり里山の景色も見頃になってきました。この時期はウォーキングもいいでしょう。
雲ひとつない快晴の11月25日(日)、第13回中川アルプス展望さわやかウォークに参加しましたface02

実は、この15kmコースの一部に、県営事業で平成21年度に完成した農免農道葛島地区全線2.6kmのうち約1.8kmがコースになっているので、景色を眺めながらゆっくりと歩いてみました。
この農道の事業名は、「農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業」です。長い名称なので、一般的には「農免農道」と略して呼ばれています。

当日は、牧ヶ原文化公園のサンアリーナに集合。曽我村長さんの挨拶をお聞きしたあと、ラジオ体操をして体をほぐしてからスタートです。最初は余裕で、牧ヶ原大橋から中央アルプスの写真を撮影。icon17が通るのも気にせず。

最初の急な上り坂。「養命酒の発祥の地」から一気に今錦で有名な「米澤酒造」まで上がります。これが以外ときつくて、徐々に列が長くなっていきましたicon10

段丘の上に上がると平坦なので余裕で景色を眺めながらゆっくり道路を歩きます。
そして第一チェックポイントの「大草城址公園」に到着。ここで地元の皆さんが打った手打ちそばや漬け物をいただきながらの小休止です。まだ4kmなのに大半を歩いたような気分。

ここから南へ寺坂橋を越えて常泉寺まで、ここが農道で最後に完成した区間です。急な傾斜地形のために基礎地盤が深く、橋台の施工に大変苦労したところです。

常泉寺から中央アルプスを正面に県道まで一旦下り、しばらく歩道を歩いたあと、再び長い上り坂を上ります。最後は、立体交差している農免農道苦木沢橋の下をくぐって再び農道にでて、マレットゴルフ場がある「かつらの丘」で第二チェックポイントです。おいしいリンゴをいただいて再出発icon16

今度は、先ほど上ってきた村道を下に見て、苦木沢橋を渡って農道を渡場の終点まで歩きます。右側に雪をかぶった空木岳、南駒ヶ岳を見ながら水田地帯を歩きます。ちょうど水田を耕起しているところに出会いパチリ。
ここで余談。バックのログハウスの建物は、「山のパン屋さん」という手作りパンの店。人気があって、この日も残念ながら追加注文は駄目でしたface07

再び、農道を歩くと神垣沢橋を渡ります。橋を渡っただけで農業形態がリンゴや柿の果樹地帯に一変します。ここでは、真っ赤に色づいたリンゴのもぎ取り。かわいいリンゴをいただきましたface05

ここからは下り坂。渡場集落の村道との交差点までが農免農道です。ほぼ全長1.8kmを歩きました。
さらに村道を下り、大鹿村へつながる渡場の交差点を通過。ここは中川村の南端。ここからゴールに向かって天竜川沿いに北上します。
中部電力㈱南向発電所の放水路の銀杏並木。県道沿いの水琴窟のある蕎麦の隠れ家「吉笑楽」。天の中川橋。移設された理兵衛堤防。チャオ。途中の天の中川河川公園でこんな光景を発見。なんと、菜の花が満開に咲いて、黄色い絨毯のようになっていましたface08

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