建築課のＨです。

　安曇野市で景観活動などに取り組まれている「ＮＰＯ法人　信州ふるさとづくり応援団　安曇野支部」の会員４名の方が１月２５日に上伊那を訪れ、伊那市、駒ケ根市、宮田村を案内しました。

　この方々は「屋敷林と歴史的まちなみプロジェクト」、「安曇野百選プロジェクト」、「安曇野案内人倶楽部」等にも主体的にかかわられ、積極的に地域活動をされています。

　小雪舞う、あいにくの天気でしたので車で
巡り、主に車中から案内をしました。

　巡った順路は、

・伊那市中央区の銅板葺きの看板建築

・伊那市美篶末広の高い生垣が１０軒以上連続している沿道

・伊那市三峰川の霞堤沿いの三峰川右岸道路

・伊那市富県の茅葺本堂の金鳳寺

・火山峠を下った駒ヶ根市の芭蕉の松

・駒ヶ根市東伊那のよく手入れ
された屋敷林

・その向かいの蔵の長屋門のある茅葺の民家

・駒ヶ根市東伊那のふるさとの丘

・広域農道へ進み、宮田村新田の県宝　宮田宿旧新井家住宅

・伊那市西町区の伊那部宿

・伊那市桜町の伊那創造館

・伊那市通り町の看板建築群でした。

　安曇野市から来られた方は、口々に「上伊那にこんなにいい所があるとは知らなかった。」と言われていました。
　

　この後、伊那合同庁舎会議室において、伊那市・駒ケ根市でそれぞれに景観活動をされている４名の方と意見交換をしました。

　その際に安曇野から来られた代表の方が、上伊那について「こんなすごい所に住んでいる人は幸せだなと思った。」と述べられていました。

　次回は意見交換で紹介されていたことをお伝えします。