平成２８年を振り返り、この１年取り組んだおもなできごとをご紹介します。

２月「明日に翔け！上伊那ファーマーズの集い」の開催 (農政課）

上伊那農業へ功績のあった方々の栄誉を称えるとともに新たな農業政策に対する理解を深めるため、２月22日に約200名の参加者による集いを開催しました。

農業功績者表彰、感謝状贈呈、農業名人の認定のほか、農業委員会法の改正を見据え、全国農業会議所調査役三上晃寛氏の講演、中川村大島農園㈱代表取締役大島太郎氏による事例発表を行っていただきました。
また、中川村で行われたスイーツコンテスト入賞作の試食も行いました。

３月「伊那谷の食のめぐみ」を初刊行（農政課）

地産地消を進めている地元の農産物を用いた加工品の販売団体や、地元の農産物を用いた料理を提供している農村食堂を掲載したマップ「伊那谷の食のめぐみ」を初めて2,000部作成し、事業者などに配布しました。

このマップが新聞等で紹介されたことから多くの問合せをいただき、上伊那地域の農産物加工品等に関心が向けられました。

６月「第67回全国植樹祭上伊那地区県民植樹」の開催（林務課）

第67回全国植樹祭開催に併せ、６月５日に市民の森として親しまれている伊那市「ますみヶ丘」平地林において、630名の参加者のもと第67回全国植樹祭上伊那地区県民植樹を開催し、森林や身近な緑を貴重な財産として守り育てることの重要性を発信しました。

また、主会場の長野市ＭウェーブとTV中継を行い、県下各地から全国植樹祭を盛り上げ、森林を育成していく機運の醸成が図られました。

６月　 県税収入が過去７年間で最高額に＜平成27年度決算＞　（税務課）

平成27年度の管内の県税収入は、法人事業税等が増加したことから104億4,093万円となり、前年度に比べて４億2,770万円（4.3％）の増収となりました。これは、課税体制の見直しによる比較可能な過去7年間で最高額です。
収入歩合は98.1％で、６年連続で上昇し過去10年間で最高となりました。
また、収入未済額も６年連続の縮減で１億8,717万円となり、過去10年間で最少となりました。

６月　農業用水を利用した小水力発電所が伊那市長谷非持に完成　（農地整備課）