しあわせ信州移動知事室の一環で、上伊那地域の重要な公共交通機関であるJR飯田線に阿部知事が飯島駅から伊那市駅の間を乗車し、現状を視察しました。阿部知事が乗車した飯島駅は、平成25年の４月から駅員無人化の駅となりましたが、現在は、地元自治体で、駅員を配置している状況にあります。

朝の通学時間帯ということもあり、乗客のほとんどが高校生の中、今回の阿部知事のJR飯田線乗者にあたり、飯田線の活性化などについて県と一緒に政策研究を行っていただいた、伊那市総務部企画情報課の高田繁さんと駒ヶ根市総務部企画振興課の林光洋さんに同乗していただき、それぞれ地域の状況をお話ししていただくとともに、田切駅～伊那福岡駅間のΩ（オメガ）カーブや赤木駅～沢渡駅間におけるJR最急勾配など、実際に阿部知事に体験をしていただきました。

阿部知事からは、JR飯田線を地域の足として使いやすい工夫を沿線市町村の皆様と一緒に考えていきたい。観光面では、ΩカーブやJR最急勾配箇所、車窓から見える山々の名前などを乗客の皆様に紹介するようなアイデアなどについて、お話しいただきました。

（上伊那地方事務所地域政策課）

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