い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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「風っこ 善知鳥」が走りました ~信州DCプレイベント

地域政策課のOTです。

長野県における信州デスティネーションキャンペーン(信州DC:H29.7.1~9.30)が予定されており、今年はそのプレイベントとして、JR東日本は様々な臨時列車の運行を計画しています。

国鉄の分割民営化において伊那谷の飯田線はJR東海の管轄になったことから、伊那谷では信州DCの知名度はいま一つというところですが、しっかりPRしていきたいと思います。

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7月3日 松本駅を9時17分に出発した「風っこ善知鳥」(目的地:富士見駅往復)は、塩尻駅から大八回り(小野、信濃川島駅 経由)で、10時52分、辰野駅1番線に到着しました。電気機関車(EF64)が、トロッコ電車のようなオープンとなった客車2輌とディーゼル機関車(DD16)を牽引して、カーブを描きながら入線してきました。

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この時辰野駅では、隣の2番線には飯田線上り(天竜峡行き)とその隣の3番線には中央東線下り(塩尻行き)が停車していました。

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「風っこ善知鳥」が到着する少し前から、徐々に鉄道マニュアがホームに集まりはじめ、駅前には、県外ナンバーの車がズラリと並びました。

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辰野駅の停車時間は18分。乗客はみんな降りて、写真を撮ったり、駅前に出たりと電車の旅を楽しんでいました。

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今月7月23日(土)には、旧型客車かもしか(EF64+旧型客車3両+EF64)が、松本10時29分発~辰野駅(11:18発、17:11発)~富士見駅(往復)を走ります。

鉄ちゃんではないので詳しくありませんが、昔の飯田線でも急行「天竜」が、急行「かもしか」と改称され走っていた時代があるので、「かもしか」の響きに伊那谷の方もノスタルジアを感じるのではないでしょうか。楽しみですね。

 

県では、信州DCへの取組のひとつとして「信州DC おもてなし隊」を募集しており、DCイベントに参加された方に手を振って歓迎するものです。先着10000名には特製アルクマ缶バッジがもらえるらしいので、下記をご覧ください。

信州DC おもてなし隊

デスティネーションキャンペーン:JRグループがテレビCMや駅のポスター掲示など全国的なPR活動、多彩な旅行商品の企画を期間中、集中的に行い、指定された自治体、地元の観光事業者等が共同で実施する大型観光キャンペーンのことです。前回の信州DCは、平成22年秋(10~12月)に吉永小百合さんが戸隠神社奥社を紹介したCMが人気を呼んだことを覚えている方も多いと思います。

 

善知鳥:「うとう」と読みます。国道153号を塩尻市から辰野町に越える峠を「善知鳥峠」といいます。子を奪われた親鳥が「ウトウ」と鳴いて子を探す伝承から名づけられたそうです。

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