い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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らぶりぃ飯田線 夏の番外編(前) ~線路は続くよ 豊橋へ!

魅力発掘探検隊(歴史・祭り・暮らし班)のIです。
いつも身近に見る飯田線ですが、この線路の先には一体どんなまちがあるのだろう・・・
旅ごころに誘われ路線距離195.7Km、所要時間6時間以上、南の発着駅をめざして飯田線の旅に出ました。
(ひま人だなーと言われそうですが・・・)



”秘境駅区間”「ジャングルクルーズ」と言う方も。ワイルドな景観です!


平成5年のプリンセス御成婚以来、恋愛成就のご利益駅です。


上伊那のオメガカーブと並ぶ飯田線の名物、通称「渡らずのS字鉄橋」(向市場~城西駅間)。東側(左)をトンネルで通す予定が地盤の問題で掘削困難となり、水窪川の上を橋で対岸近くまで迂回する形で竣工にこぎつけた苦心の賜物の箇所なのだそうです。鉄道ファンなら必見かも!?


東栄駅(愛知県)有名な国の無形民俗文化財「花祭」各集落で舞う鬼の面をデザインしたユニークな駅舎です。天竜川の流れと別れてこの辺りへ来るとだいぶ山の高さが低くなり、やがて平地、市街地へと入りました。


豊橋駅に着く手前、天下の新幹線と並走、なんだか感激!われらが飯田線だって負けてないぞ!の気分です。


ようやく豊橋駅へ到着。ホームをJRと名鉄で共有しているんですね。


改札を出ると、豊橋の誇り、花火が展示、特に勇壮な手筒花火、大筒花火が有名だそうです。


”秘境駅弁当”販売元は豊橋の業者「壷屋」さんでした。展示、パンフ、土産物など充実の観光案内所(右)と駅ビル内の書店の郷土本コーナーで早速情報収集。


現在の駅ビル。郷土本立ち読みの成果では、豊橋駅は、日本最初の”民衆駅”(駅舎の建設を国鉄と地元が共同で行い、代わりに商業施設を設ける方式”元祖駅ビル”昭和25年完成)なのだそうです。そして、地域が今も駅と鉄道を誇りとしていることが感じられました。


駅前には、なんと路面電車の”ビール電車”が!!中をのぞくと完全に居酒屋状態、楽しそうです♡ 冬には”おでん電車(おでんしゃ)”が走るそうです。
(「昔ッから、決まッとる。」は、キ〇ンビールの名古屋地域限定CMのフレーズとか。)

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