こんにちは！　伊那建設事務所のＪです。

さて、中川村の天竜川に架かる「坂戸橋」については、このブログでも何度か紹介してきました。

美しい村の美しいアーチ橋　～坂戸橋～

桜の坂戸橋～愛されて80年～

坂戸橋から感じる秋の風情

桜の坂戸橋～地元に愛されて80年超！～

今日は土木の日です。上伊那地域の土木遺産を紹介します。

桜の名所　中川村「大草城址公園」に行ってきました！！

「ちょっとしつこくない？」と思われる方もいるかも知れませんが（笑）　確かに、桜の咲き誇る春を始め秋や冬の記事もありますが、よく見ると夏の記事が無い！　せっかくなら四季それぞれの坂戸橋の魅力を伝えよう！ということで、8月のとある週末、訪ねてきました。

春は桜の名所ですが、今の季節は緑の葉が青々と茂っています。白いコンクリートの橋と緑の木々とのコントラストが、また美しく感じられます。

坂戸橋の周辺は「坂戸峡」と呼ばれる深い渓谷になっており、天竜川がその間を流れています。連日猛暑が続いた今年の夏。この日も気温は30度以上でしたが、天竜川の流れを見ていると、涼しげな風も感じられました。

まだまだ残暑が続く毎日ですが、これから秋になると紅葉の季節です。この坂戸峡も多くの木々が色づいてくるでしょう。

この坂戸橋は、国の「登録有形文化財」や土木学会の選定した「近代土木遺産」にも指定されている歴史ある橋です。
現在の橋は、昭和8年（1933年）に県営事業として完成させたもので、当時は「東洋一」と言われていました。今でも県道大草坂戸線が通る現役の橋で、伊那建設事務所が管理しています。

詳しくは過去の記事や、伊那建設事務所のホームページをご覧ください。