い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

宮田村の山ぶどうワイン

上伊那魅力発掘探検隊「食・農・旅」のN・Hです。
宮田村では、平成10年からやまぶどうを栽培し、ワインを村の特産品にしようと、「中央アルプス山ぶどうの里づくり推進会議」を立ち上げ、事業を進めています。

宮田村で栽培している「ヤマソービニオン」は、地元にあった山ぶどうと、カベルネ・ソーヴィニヨンを交配してできたワイン用ぶどうで、山梨大学の協力で育成された品種です。

ぶどうの栽培農家は現在9戸、約2ha栽培されています。
栽培農家の小林研二さんの畑では、10月3日収穫作業の真っ最中でした。
皆さん椅子に腰掛け、切り取った房から傷んだぶどう粒を取り除き、良いものだけを収穫していました。

収穫したぶどうはコンテナに入れワイナリーに出荷されます。
今年は糖度が20度以上となり、たいへんおいしいぶどうができたそうです。
全体で21tほど収穫ができるそうです。

10月3日は、本坊酒造ワイン醸造所でワイン仕込み式が行われました。


機械で軸とぶどう粒に分けられたものです。
ここに酵母が加えられ、約2ヶ月かけて熟成されます。
このワインは、「紫輝」や「信州駒ケ原」という商品名で販売されます。
12月8日(土)にはワイン祭が開かれ、新酒が披露されます。
おいしいワインのでき上がりが楽しみです。

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