じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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小水力発電の見学ツアーが行われました

以前、こちらのブログでもご紹介した、自然エネルギー上小ネット主催による小水力発電見学ツアーが、6月28日に開催されました。

当日は天候にも恵まれ、格好の見学会日和となりました。上小地域にお住まいの方を中心に、遠くは群馬県から参加いただいた方も含め、40名近くの方にお集まりいただきました。

最初に、上田市西部公民館を会場に、小水力発電のしくみや上小地域における小水力発電の持つ可能性などについて、講義を受けていただきました。

その後、バスで移動して、上田市丸子腰越地区にある農業用水を活用した発電施設の見学を行いました。

学習会バス車内

この施設は、自然エネルギー上小ネットの小水力分科会会長でもある竹花さんが開発した施設で、発電用水車の回転速度と発電する電力との関係を、照明ランプを使いながら、わかりやく説明していただきました。

参加者の皆さんからは、設置に掛かる費用はどのくらいなのか、発電出力はどのくらいあるのか、どこにでも設置できるのか、水利権の手続きはどうすればいいのか などなど、熱心に質問の声があがりました。

農業用水発電1農業用水発電2

この後、上田市の染屋浄水場に移動し、水道の取水施設に設置された発電施設の見学を行いました。

固定価格買取制度による売電施設としては県内初の浄水場に設置された小水力発電施設です。水道原水の取水口と浄水場との高低差を利用した発電施設で、この春に稼働を開始したばかりのものです。

上田市浄水管理センターの柏木所長さんから、取水した水が浄水場に入ってくる様子を見せていただいたり、発電の仕組みについて教えていただきました。また、電光表示盤を使ってリアルタイムの発電状況などを説明していただきました。

浄水場1浄水場2

浄水場3

24時間の稼働が可能で施設効率が高く、年間の発電量は一般家庭約120世帯分の年間電力使用量に相当するそうです。

工事費として約1億5千万円掛かっていますが、全量売電を行うことで概ね10年程度で元が取れる予定とのことです。そのためにも、施設を大切に使っていきたいとのお話がありました。

最後は、集合場所の西部公民館に戻って、木質バイオマスのロケットボイラーを利用した足湯で疲れを癒していただきました。

足湯1足湯2

この日は、皆さんに自然の恵みを活かしたエネルギー利用を体感していただけたのではないでしょうか。

自然エネルギー上小ネットでは、今後もいろいろな企画が予定されています。こちらのブログでもご紹介していきますので、お楽しみに!

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