じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

「雷電くるみの里」の恵方巻

地域政策課の しらり~ です。

2月3日は節分
節分とは季節を分けることを意味します。旧暦では立春が年の始まりだったことからその前日の大晦日を節分とし、特別な意味を持つようになったそうです。節分の日には邪気を祓い、新年を幸多き年として迎えられるようにという意味を込めて「豆まき」の行事が行われます。

鬼は邪気や厄の象徴。昔は災害や病、飢饉などの恐ろしいことは鬼の仕業と考えられていました。
豆を撒く風習は鬼の目を打ち、「魔を滅する」に通じるからという説があります。炒った豆を年男や一家の主が「鬼は外、福は内」と大声で叫びながら豆撒きをします。
なぜ炒った豆…昔は土間などのある家があり、生豆を撒いて拾い忘れるとそこから芽が出てきて再び邪気がやってくると思われていたため、大豆を炒ってから撒いていたそうです(恵方巻を買いに行くときにラジオから聞こえてきました)そして大豆は<大きい豆>という意味合いではなく<大いなる豆>と言われ、自分の年の数だけ食べて一年の無病息災を願うんです。

IMG_0246そして「巻き寿司の丸かじり」
その年の恵方に向かって無言で太巻き寿司を丸かぶりし、良い年を願いながら食べるという風習。もともと関西を中心に行われていた風習で、巻き寿司を使うのは「福を巻き込むから」といわれています。
そこで!東御市にある道の駅「雷電くるみの里」で節分の時期に合わせて販売している「雷電巻」を購入。食堂へ行けばこの恵方巻の定食もいただけたのですが、あいにく都合がつかず残念(><;)

東御市出身の江戸時代の名力士・雷電為右衛門にちなんで名付けた雷電巻は毎年節分の時期に期間限定販売!売店では単品の販売で、長さ18センチ、直径5センチのビッグサイズ                                    DSC01135  DSC01138

地元産のコシヒカリ、クルミやかんぴょう、厚焼き玉子、山ごぼう、しいたけ、きゅうり、桜でんぶの7種類の具材がたっぷり入っていました。
クルミは東御市の特産。昨年から巻き寿司にクルミを入れ始めたらしいんですが、クルミってあうんですね~
ずっしり重くてかなり食べ応えのある太巻きでした!(^^)!

是非、来年の節分にはみなさんも「雷電巻」を食べてみてください。

お問い合わせ先
道の駅「雷電くるみの里」
℡ 0268-63-0963

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