じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

ため池百選の春

地域政策課のYです。

上田市の塩田平には、古くからたくさんのため池があり、美しい田園風景の中でこの地域の象徴にもなっています。平成22年には農林水産省の「ため池百選」にも選ばれ、降水量の少ないこの地域の貴重な農業用水になっているほか、地域の人たちや観光客にも親しまれています。
写真は、舌喰池(したくいいけ)の芝ざくらです。これは、地域の方々が整備されたもので、池の周りの歩道に沿って咲いています。


近くの山(写真の山は女神岳)も緑がだんだん濃くなってきています。
この池のすぐ横にある「とっこ館」(塩田の里交流館)では、こうした塩田平のため池のことを知ることができます。ここは、地元の方々が運営委員会を作り、上田市から指定管理を受けて自分たちで運営しています。地域の人たちの作品を飾るスペースや料理教室、イベントを行える部屋もあります。たいへん活発に活用されていて、平成22年度の農業農村整備優良地区コンクールで農村振興局長賞を受賞しています。


この日は、田園茶会が行われていました。のどかな田園風景を周りに配置し、風雅な茶会です。
建物の裏を見ると、「さくら国際高校」です。校舎の横には、昨年上田電鉄から譲り受けた「丸窓電車」が鎮座。中も見ることができるようになっていますが、今年は、生徒さん方が中心になってもうちょっと整備するそうです。

この辺はウォーキングするにはもってこいのところです。ご家族でぶらぶら歩くのも気持ちがいいかも。

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