じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

マリコヴィンヤードって何?

地域政策課のOです。

皆さん、上田市内に「マリコヴィンヤード」と呼ばれる所があるのをご存知ですか?

これは、上田市丸子の陣場地区と呼ばれるワイン用ぶどう団地を総称する呼び名です。


「マリコ」というのは、この地が六世紀後半に欽明天皇の皇子である「椀子(まりこ)皇子」の領地であったということで、丸子の古代名が「椀子」と呼ばれたことからこの名を付けたそうです。

小高い丘陵地にその畑は広がっています。

このぶどう畑はワインメーカーのメルシャンが自社製品のワイン用ぶどうを生産する目的で使われています。

メルシャンでは「シャトー・メルシャン」というブランドの中でこの地名を冠した「マリコ・ヴィンヤード」というワインを展開しています。
ここのワイン用ぶどうの評価は非常に高く、以前、このブログで紹介のあった「男子食堂」のワイン特集記事においても、「ソーヴィニヨンブラン」(ぶどうの品種)を使ったワインの中でお勧めの一本として紹介されていますが、その生産量が限られることから、今でも手に入れるのが困難な一品となっています。

私が行ったのは5月でしたので、ぶどうの木もこのような状態。

実際にはこんなにぶどうがたわわに実るようです。
浅間山や北アルプスなど360度見渡せるロケーションの良いところですので、ワインの直売所やレストランの展開など期待してしまいます。

毎年11月には収穫体験ができるイベントも開催されていて、300名以上の参加者がいるとのこと。
皆さんも、一度体験をされてはいかがでしょうか。

 

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