じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上小地域のおみやげ -鮎めし弁当-

地域政策課のYです。

上小地域の各種おみやげに良い品物を紹介するシリーズ。今回は、上田市の川魚料理のお店「鯉西」さんが作る「鮎めし弁当」です。

東北信地方を流れる千曲川は、アユやウグイ(はや)など川魚の宝庫です。鯉西さんは、こうした川魚の甘露煮などの加工品の製造販売や食事の提供をしているほか、「つけば」と呼ばれる千曲川沿いの人工の産卵場所に小屋を建てて川魚料理を出しています。

今回ご紹介する「鮎めし弁当」は、鮎の甘露煮が丸ごと一匹乗ったお弁当です。ご飯にも甘露煮をくずしたのが混ぜてあり、鮎たっぷりという感じです。甘露煮は、もちろん全部食べられますが、とても柔らかく甘じょっぱい味がたまりません。上田駅の売店「科の木(しなのき)」で売っていますので、駅弁としてもいいと思います。ただ、今のところ、日曜日と月曜日しか店頭に並んでいません。残念です。でも、本店に予約すれば作ってくれることもあるそうです。
鮎めし弁当の包装紙は、写真のように鮎の絵が描いてあるのと、人気ゲーム「戦国バサラ」の主人公の一人真田幸村が描かれているのと2種類ありますが、この日は戦国バサラは売り切れ。人気なんですねえ。

「科の木」では、鮎めし弁当のほか、鮎や岩魚、山女などの甘露煮を真空パックしたものや、鯉の旨煮、鮎の塩焼きなども売っていました。上田駅から歩いて5分ほどのところにある鯉西の本店でもこうした品は売っています。

甘露煮がとてもおいしそうだったので、鮎めし弁当と一緒に鮎と岩魚、山女を買って自宅でいただきました。この日は、岩魚(下の写真のうち右の写真の上に写っているもの)と山女を食べました。鮎より小ぶりですが、頭から尻尾まで柔らかく煮込んであって、日本酒をちびりちびり飲みながら食べるのもいいですよ!!


鯉西(本店)
住所:上田市天神1-9-19
電話:0268-22-5124

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